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身近な野鳥等動画その2

  • 画像をクリックすると、「YouTube」にアップしているアドレスに飛び再生できる。再生時間は1分前後。
  • クリプトン・野鳥の森にやってきたカモシカ(3分32秒)・・・これまで野鳥の森は、木が混み合い、ヤブが多いことから野鳥を見る機会が非常に少なくなっていた。もちろんカモシカを見ることは皆無であった。加えて国際教養大や県立中央公園周辺に出没していたクマ道にもなっていたと考えられる。昨年、大規模な間伐を行った結果、林床に光が注ぎ、新しい下草がたくさん生えるようになった。その下草を盛んに食べていた。ちなみに、クマの出没は皆無で、野鳥の姿も見られるようになった。二次林は、人の手が加わると、森の中の植物は活性化し、それに伴い生物多様性が増すことを実感する。
  • 梅・椿・桜の蜜を吸うヒヨドリ(2分54秒)・・・梅は土崎神明社、ツバキは高清水公園、サクラは国際教養大学で撮影。春、ヒヨドリを追い掛けていると、身近な森林における「鳥媒花」の代表であることが分かる。
  • ウグイスのBGMとミズバショウ(1分44秒)・・・2018年4月12日、秋田市植物園で撮影。「ウグイスの声はすれども、姿は見えず」の諺どおり、ミズバショウの群生地周辺のヤブの中で盛んに囀っていた。
  • ベニマシコの採餌(1分27秒)・・・2018年4月12日、秋田市植物園で撮影。北海道で繁殖し、それより南で越冬する。秋田では冬鳥。セイタカアワダチソウなどの植物の実、特に種子を食べる。
  • アトリの採餌(2分36秒)・・・2018年4月17日、秋田市植物園で撮影。冬、大集団で飛来するアトリ。越冬期から春先にかけては、山麓の雑木林や開けた水田地帯で数千~数万羽の群れが見られる。畑や田んぼの落ち穂のほか、北に帰る前には、樹木の新芽や花の芽、落下した種子なども食べる。
  • ブナの芽吹きを貪るニホンザル(2分9秒)・・・2018年4月19白、白神山地・深浦町岩崎で撮影。ブナの芽は膨らみ始めたが、まだまだ鉛色の殺風景な風景が広がっていた。そんな中、稀に日当たりの良いブナは、いち早く芽吹くものも見られた。そんなブナの芽吹きを夢中で貪るニホンザルの群れに出会った。飢えと寒さに耐え、ひたすら春を待ち続けたニホンザル。待ちに待った雪国の春を喜ぶ感動的なシーンは、何度見ても心躍る。
  • 国際教養大学のサクラの蜜を吸うヒヨドリ(2018年4月21日、2分44秒)・・・国際教養大学周辺にはサクラの木が多い。その中でも最も早く咲く赤みの強いサクラが道路沿いにある。ヒヨドリは、赤色が好きなのでサクラの中でも赤系のサクラに群がる傾向がある。
  • スズメとサクラ(1分32秒)・・・2018年4月22日、高清水公園で撮影。スズメは、メジロやヒヨドリのように花の蜜を吸えないから、花を食いちぎって噛むようにして花の蜜を味わう。
  • モズのオス(1分57秒)・・・2018年4月26日、クリプトン・樹木見本園で撮影。留鳥。オスの目の近くには黒い模様がある。鋭いクチバシは、昆虫やカエルを捕まえて、くわえて運ぶために役立つ。枝に止まって、地上の獲物を探し、見つけると音もたてずに舞い降りる。獲物をたくさん捕るとハヤニエをする。 
  • ツグミの群れと採餌(1分21秒)・・・2018年4月29日、井川町・日本国花苑で撮影。冬になると群れは分散するが、春、北へ飛び立つ頃になると再び大きな群れで行動する。開けた芝生の上を歩きながら、ミミズや昆虫を捕食するので、天敵の猛禽類から身を隠す場所がない。だから足早に4~5歩歩いては胸をそらせて立ち止まり、周囲を警戒する動作を繰り返す。それでも、車や人は余り警戒しないし、周りに障害物もないので撮影しやすい鳥である。  
  • 日本国花苑のサクラに群がるヒヨドリ(3分20秒)・・・2018年4月27日~29日、井川町日本国花苑で撮影。今年はメジロの姿が皆無。例年より一気に気温が上昇したため、梅もツバキもサクラも、山に自生するオオヤマザクラも一斉に開花したため、危険な人里の花に来る必要がないからであろう。
  • プリンセス雅(サクラ)とヒヨドリ(2分31秒)・・・「プリンセス雅」とは、埼玉県の大崎で発見された新種の桜の木を皇太子妃「雅子様」ご成婚記念として名称登録したもの。ヒヨドリは、この濃いピンク色の一重の桜が大好き。 
  • 卵を抱くアオサギコロニー(1分48秒)・・・2018年4月29日、井川町国花苑で撮影。日本国花苑のため池周辺の木々にコロニーを形成していた。雌雄交代で抱卵。卵数は3~5個。ヒナは20~30日で巣を離れ、約50日で巣立つ。