本文へスキップ

モリエールあきた

 秋田県湯沢市皆瀬字新処
  大地の息吹を感じさせるように熱湯と蒸気が激しく噴出している、「大噴湯」がある小安峡谷、そして「小安温泉」、この温泉街の西側の山へ向かうと「とことん山」です。春は、森林の芽吹きと山菜、夏はアウトドアライフ、秋は紅葉、そして冬はスキーと年中通して楽しめます。大自然を思いっきり体験したい方にはもってこいの場所です。
 近接には「小安温泉」や「大湯温泉」、車で30分程度移動すると「桁倉沼」や「コケ沼」が点在する「木地山高原」、そして「泥湯温泉」や青森県(南部)の恐山・富山県(越中)立山と並ぶ日本三大霊地の一つである川原毛地獄山」など、火山性の風景も楽しめます。
 
  位置図
   湯沢IC より稲川・皆瀬方面に約30km
 お問い合わせ先
   (有)皆瀬村活性化センター とことん山キャンプ場
     〒012-0183 秋田県湯沢市皆瀬字新処106
     TEL0183-47-5241   FAX0183-47-5511
 小安温泉入口付近に大きな看板があります。スキー場が広がるゲレンデ、奥に見える建物が研修などが行うことの出来る交流センターです。
  皆瀬の山々に囲まれたスキー場、山々は四季の移ろいを楽しませてくれます。右はキャンプ場利用の受付や露天風呂の入浴券を販売する管理事務所となります。
木陰を利用した遊具類とキャンプサイト、キャンプに訪れた子供たちの楽しい遊び場です。
  森の中にたたずむ露天風呂、男女ともに一つの内風呂と2つの露天風呂が整備されており、遊び疲れたらひとっ風呂。夏季は、グリーンシャワーを浴びながら。
  管理棟近くにあるバンガローエリア。4人用。
  コテージ(6人用)エリアとツリーハウス(4人用)、ツリーハウスは、一寸高い目線から自然を満喫出来ます。
 コテージエリアとツリーハウスエリアの中間にある炊事施設。 

 ちょっと寄り道①・・・小安峡
 
 小安峡No,1の見所、大噴湯。 高さ60mの渓谷の底、切り立った岩盤の間から熱湯が轟音とともに吹き出している。看板によると、91.3度の湯が毎分223ℓ湧出するとのことで、噴き上がる様子は迫力満点です。小安峡一帯は渓谷美の美しさでも知られ、新緑から紅葉の木々、冬は峡谷に下がる大きなつらら「しがっこ」を楽しむことができます。
  川沿いに遊歩道が整備されております。途中大噴湯の蒸気を浴びながらの散策。所々で吹き出しているお湯。熱いので手を入れないようにお願いします。
 さて、下りたらまた上らねばなりません。国道まで400段あったでしょうか?


  ちょっと寄り道②・・・木地山高原
 小安峡から車で約15分走ると木地山高原へ到着。標高550m程の高原で、桁倉沼、つぶ沼、苔沼などの池沼群が点在しています。 
 木地山高原の中で一番広い桁倉沼、最深部でおよそ8mの水深があり、中央部に弁天島と呼ばれる島があります。貞亨3年(1686)より灌漑用水源のため池として利用されており、現在では貯水量がかさ上げされ、水量の多いときは弁天島は水没するようになりました。
 鯉・鮒・エビ・ゴリ・二枚貝などが生息しており釣りも楽しめます。(湯沢市のHPより) 
コケ沼

 標高約580mに位置し、南北約390m、東西約320m、面積約7.8ヘクタール、水深1~5mあり、水面の約80%は厚さ1~3mのミズゴケ泥炭でおおわれ、全体が浮島状を呈している。イボミズゴケを主とする浮島上の植物は、特産種コケヌマイヌノヒゲをはじめ、ホロムイソウ、ツルコケモモ、ミカヅキグサ、モウセンゴケ、クロスゲ、ヤマドリゼンマイ、ヒメシダなど40数種を産する。動物相では、ハッチョウトンボとキイトトンボが多産する。
 コケ沼は最盛期にあるミズゴケ湿原の代表的なものとして貴重であり、壮大な浮島状の自然景観とその構成に特色がある。(案内看板)
 

モリエールあきた