2013年7月6日(土) 「2013 あきた水と緑の森林祭」が大館市・田代スポーツ公園で開催された。当日は、雨にもかかわらず、多くの家族連れで賑わった。「森の学校2013」では、クラフト教室を開催。子供からお年寄りまで幅広い層が参加し、大好評であった。 ●内容/記念式典、森づくり活動、水と緑の展示、クラフトコーナー ◆主催/秋田県農林水産部森林整備課(018-860-1741) ◆協賛/(公社)秋田県緑化推進委員会 ◆協力/秋田県森林学習館・プラザクリプトン(018-882-5009) |
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大雨のため、式典行事は体育館の中で行われた。水と緑貢献賞や県産材利用推進功労者表彰のほか、地元小学生によるメッセージの朗読などが行われた。 秋田県の緑化運動は、昭和25年、第1回秋田県植樹祭をスタートに、今回で62年目を迎える。平成20年度からスタートした「水と緑の森づくり税」や「緑の募金」に対する普及啓発と、県民参加の森づくりに理解を深めてもらうためのイベントである。 |
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▲(公社)秋田県緑化推進委員会の「花の苗プレゼント」 プレゼントされた花の苗は、サルビア、ブルーサルビア、日々草、千日紅の4種。緑の募金に、たくさんの方々のご協力、ありがとうございました。 |
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▲クラフト教室その1・・・「ハリーポッターになろう」 「ハリーポッター」といえば息をのむような魔法による激しい戦闘がハイライト・・・その魔法を使うのに必要な物が「魔法の杖」である。ハリーポッターが好きな人なら、一度は呪文を唱えながらこの杖をふってみたいと思うでしょう。 |
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「ハリーポッター」顔負けの「魔法の杖づくり」に挑戦・・・ | ||||
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完成した「魔法の杖」を実際に使ってみる・・・倒れていた杖が、呪文を唱えると、立ち上がり手元に引き寄せられる。自在に浮いたり沈んだり、前後左右、はたまた360度回転するなど、まさに「魔法の杖」そのものになる。ただし、自在に操るには相当の訓練を要するのであしからず。 | ||||
▲クラフト教室その2・・・「フラワーポット」「小鳥のエサ台」を作ろう(秋田県森の案内人協議会) | ||||
▲一番人気だった「フラワーポット」 | ||||
▲比較的簡単な「小鳥のエサ台」・・・いずれも準備したクラフトは完売するほどの大盛況であった。 | ||||
▲木登り体験コーナー(TCM 秋田木登りクラブ) | ||||
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木の枝だけを頼りに素登りに挑戦した子供がいた。そのバランス感覚、集中力は見事であった。思えば、私たちの祖先は木の上で生活していた。そして「森と水」の恵みだけで生きていた。木に登れば、きっとそんな遠い過去の「木登り遺伝子」が蘇るに違いない。 | ||||
▲木登りした高い木から斜めに張ったロープにカラビナを通して一気に滑り降りる。 | ▲木と木の間にロープと綱渡り用の幅広のロープをつないで渡る。うまい、うまい! | |||
▲JR東日本秋田支社・・・ハーブ苗プレゼント | ▲秋田県自然保護課・・・マイ箸づくり | |||
▲大館北秋田森林組合 | ▲大館曲げわっぱ体験 | |||
▲木育パパサークル あきた木木遊び隊モクモクランド | ▲秋田県造園協会 | |||
▲カヌーシーダ秋田・・・総秋田杉づくりのカヌーで大自然に漕ぎ出そう | ||||
▲たしろ直売所たけのこ館 | ▲同左「ミズ」 | |||
▲陽気な母さんの店 | ▲B級グルメinNOSHIRO | |||
▲子供たちに大人気だった「獣電戦隊キョウリュウジャーショー」 雨が降っていても、傘と雨具を着て大声援を送る子供たち。ショーが終わった後、握手会、サイン会、記念撮影会も行われた。 |
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▲山田獅子踊り(大館市、山田獅子踊り保存会) | ||||
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大館市・山田獅子踊りは、400年以上の歴史を誇る伝統芸能である。五穀豊穣、無病息災を祈り、棒術、奴踊り、獅子踊りという順番で演じる。獅子踊りは、勇壮活発な激しい動きが印象的である。来年は、秋田で国民文化祭が開催される・・・伝統文化DE秋田を元気に! | ||||
▲ミニ・ミュージカル「葉っぱのフレディ」 農林水産省みどりの大使・2013フレディーズ | ||||
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春が来た。木々の梢に新芽が芽吹き・・・ 夏になり、葉っぱたちは厚みのある立派な体に・・・ 秋になり、葉っぱたちは美しく紅葉・・・ 冬・・・雪の上に散ってゆく・・・ 冬が終わり春がきた・・・命はめぐる・・・というストーリー |
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葉っぱの一生を通して、命の尊さ、生きることの意味を、子供たちの演じるミュージカルで高らかに表現・・・会場から大きな拍手を浴びた。上の写真は、感激した観客と記念撮影しているところ。このイベントをとおして、県民参加の森づくりの輪が大きく広がることを期待したい。
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