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グリーンメイク  2016年「四季美湖」で森づくり 

秋田県水と緑の森づくり税「県民参加の森づくり事業(県民提案)」を活用しています 
 
 6月24日、北秋田市森吉ダム「四季美湖」湖畔で、今年も植樹活動が行われ、昨年に続き活動を取材した。(昨年度の様子は、当HPの活動レポート 森吉ダム「四季美湖」で高校生が植樹活動をご覧下さい。)
 湖畔には、秋田県立秋田北鷹高等学校緑地環境科3年生27名が全員参加し、佐藤久和先生やスタッフとともにエゾベニヤマザクラ250本を植栽した。
 
主   催 グリーンメイク(清流を守る会)
実施協賛 ラブリバーネット北秋田
         秋田県立秋田北鷹高等学校緑地環境科
 
 
 
 活動前、植栽する段取りを実技しながら伝える。この地は風が強いため、植栽木が倒れないように植栽後はしっかりと根元を踏みしめてやることが大切だ。 
 
 一人7本を目標に活動が始まった。ダム工事での残土置き場だったため、石ころなどの礫が多く掘るのに一苦労。 
 この石などをを取り除き、バーク堆肥をすき込んで苗木を植える。女子生徒も頑張った。 
 さすが若い力、予定より早く250本が植栽された。 
 作業終了後、植樹指導を行ったグリーンメイクの伊東毅さんを囲んで森づくりの話を聞く。伊東さんは、苗木生産のほかに100haを超える森林を所有し、広葉樹中心の森づくりを進めているそうだ。「我が社にこの若者たちが就職してくれたらなぁ!」伊東さんは心から思っている。
 しっかり根元が踏まれ、ていねいに植えられた。梅雨時期特有の空模様、苗木の恵みとなる雨が降りそうです。
 
 
 
 数年前から植栽された木々たち、四季美湖を眺めながらしっかり根付いている。雪や風に負けず、いつか立派な花が咲く公園になることだろう。