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由利本荘市で「木育キャラバン」を開催 

 秋田県水と緑の森づくり税「市町村の森づくり活動支援」を活用しています
 
  平成29年11月4日・5日の2日間、由利本荘市のボートプラザアクアパルで開催された「木育キャラバンin由利本荘」。会場には、いろんな木のおもちゃが所狭しと置かれ、多くの家族連れがおもちゃ遊びを楽しんだ。また、別のコーナーでは、木の実や貝殻、竹材などが用意されて工作体験が出来るコーナーなどもあり、朝10時の開会前から多くの人々が集まった。
 
 木のおもちゃで遊ぼう
   
  • 木のたまごがいっぱい詰まった木のプールは、子どもたちに人気の遊び場。次から次と訪れる。「ドングリの形をした卵も入っているよ。」とのスタッフの呼びかけに、懸命に探しては見つけて大喜びする。 
  • いろんな木片を積み上げる子どもたちは真剣そのもの。
  • 頑張って並べた木の板を一気に倒すドミノ遊びは楽しい。何度も並べて倒すのに夢中になり、歓声をあげる。 
  • 今回のおもちゃは、東京おもちゃ美術館の協力を得たとのこと。約50種類のおもちゃが用意され、木のぬくもりにふれあいながら遊びに興じていた。 
 工作をしよう
   
  • 工作体験コーナーにも多くの家族連れが訪れ、お好みのコーナーで工作に取り組んだ。オオイタドリの茎を使った笛づくりは、秋田県森の案内人でもある阿部重助さんがオーナーで、訪れた子どもたちに笛を作る方法をていねいに教えていた。 
  • たくさんの種類が準備された木の実や木片で、何を作ろうかと考えるのが楽しい。「松ぼっくりでお父さんと一緒に作ったよ。」 
  • イタヤ細工のように、スライスした小羽を編む工作に、スタッフが図を示したり手を貸したり教える。
  • こちらでは焼き絵作業。最後に名前を書いて出来上がり。
  • 由利本荘市では来年、国登録無形文化財の旧鮎川小学校に木のおもちゃを集めた美術館をオープンする予定で、そのPRも兼ねたとのことである。あきた森づくり活動サポートセンターでも、20数種類の木のおもちゃを貸し出している。子どもたちに人気の木のおもちゃで、皆さんが開催するイベントを盛り上げてはいかがでしょうか。