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 県民参加の森づくり事業から

 鳥海山を再びブナの森へ(鳥海山にブナを植える会)

 
  平成30年6月9日 小雨降る鳥海山三合目霊峰公園で、『鳥海山にブナを植える会』の会員25名が造成してきたブナ林の手入れと,昨年植栽したブナの苗木に追肥を行った。この日は、小雨が降り深い霧が漂っていたが、ブナの生育には恵みの水分補給となったことだろう
   
  • 小雨の中を集まった会員に須田会長は『植えっぱなしではなく、植えた木を確かめ、今後元気に育ってくれるよう元気づけのため、追肥と下刈作業を行う』との挨拶で、追肥、下刈班に分かれ、作業現場に移動した
   
  • 追肥担当は平成29年の植栽地に、肥料を小分けしながら追肥を実施した
   
  • 今年は、長崎県出身の、にかほ市地域おこし協力隊の女性も参加し、ベテラン会員の手ほどきを受けながら追肥作業を行った
   
  • 追肥作業と同時に、雪で傾いたり倒れたりした支柱も打ち直す。この支柱は、今後下刈作業を行うとき、誤って苗木を切らないようにする目印だ  
   
  • 下刈作業は、2013年植栽地で実施した。草や雑木が生い茂り、植栽されたブナの苗木も見えない 
   
  • 会員の背丈よりも大きな雑木類を、カマで丁寧に刈り取ると、次々とブナが現れた 
   
 
  • 一時間半の作業を終えた。ブナが元気に育っているのが良く分かる
   
  • 雨の中、作業ご苦労様。
     この作業は、毎年この時期に行っているが、結構雨に降られるという。植えたブナが元気で育つように願いながらの作業だった。そして、今年の植樹会にも思いがはせる。右の写真は植栽する箇所という。植樹会は、10月27日に行うとのことである