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 森づくり県民提案事業から
 いつの日か花が咲き、その喜びを分かち会えればと願って 

森吉山ダム四季美湖サクラ植樹活動 グリーンメイク(清流を守る会)

 
  平成30年6月21日 北秋田市森吉根森田 四季美湖,様田湖畔で、グリーンメイク(清流を守る会)の植樹活動が行われた。この植樹活動は、毎年 秋田県立北鷹高等学校緑地環境科の生徒が協力をしてくれており、今年も斉藤先生と生徒20名が参加。
 今回の活動は,平成26年から3年間、秋田県水と森づくり税を活用し、植樹した箇所で、この場所は、ダム造成時の残土処理場、多雪地帯という悪条件下のため、活着、成長が出来ず、枯死した苗木が多くなったことから、補植作業を行った。 
 補植に充てた苗木はヤマザクラ、ブナ及びミズナラの3種類250本である
 
   
  • グリーンメイク会員の伊東さんが、補植しなければならない木の選び方、入れ替えの植栽方法などの手順を生徒達に丁寧に説明した。
   
  • 今回は、補植苗木の判断が難しいと思われ、事前にグリーンメイクの会員達が草刈りを行うとともに、補植しなければならない植栽木に苗木を配置しておいた。
   
  • 説明後、2~3人一組となり、現場に移動後、森づくり経験者を交え、コミニケーションをとりながら、作業を行った。 
   
  • 残土処分地なので、大きな石混じり箇所も多く、苦労しながら次々と、新しい苗木に植え換えた 
   
  • 次々と、生徒により植え替えが進む中で、この税事業の指導者である、北秋田地域振興局森づくり推進課の職員もかけつけ、一緒に植樹を行った。 
   
  • 大きな石混じりや雑草の根などに苦労しながらも、約2時間で終了した。 
   
  • 作業終了後、グリーメイク(清流を守る会)事務局佐藤さんが、「先輩たちの植えた苗木の一部は枯れているが、皆さんの植えた苗木は、きっと枯れないだろう。何年か後に、自分の子供を連れ立派に育ち、花を着けた森を見に来て下さい」とことばがあり、長い森づくり活動に、全員が思いをはせているようであった。 
 
  • 今回、植樹活動に参加した皆さん、お疲れさまでした。