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園児たちに「森林を大切にする心」を育んでもらう 
 秋田スギ間伐材 『クリスマスツリー』 の贈呈

 (公財)秋田県林業公社・(公社)秋田県緑化推進委員会 共催
 
 今年も「クリスマスツリー」が、”森っち,んだツチ”と一緒に山からやってきた。 
 

 令和元年11月14日、(公財)秋田県林業公社と、(公社)秋田県緑化推進委員会の共催で、県内46の幼稚園等に、スギ間伐材を活用した「クリスマスツリー」と、木のおもちゃ、リースなどが贈られた。
  この催しは今年で22回目を数え、 ツリーに園児たち作ったオーナメントを飾り付けを行い、「木のぬくもり」を感じ、「森林を大切にする心」を育んでもらうことを目的に、平成10年から行われている。
  今年の贈呈式は、新屋幼稚園(参加者125名 秋田市新屋扇町)、鷹巣中央保育園(参加者94名 北秋田市大町)に公社職員と緑化推進委員会職員が訪れ、贈呈式を行っが、今回は、新屋幼稚園を取材した。
               
   
  • 贈呈された間伐材のツリー
  • 木のおもちゃとリース 
ツリーが山から幼稚園に届くまで
 (公財)秋田県林業公社戸部専務理事の挨拶で「皆さんのお父さんや、お母さんが生まれる前に、小さな木を植え、ウサギ等に食べられないよう、一生懸命36年間育てた木です。やがてもっと大きくなると、皆さんの座っている床、机などに利用される。また、大雨などからも森は守ってくれる」と挨拶がありました。
 山で間伐され、クリスマスツリーとなり、幼稚園や保育園に届くまでを取材した。


   
  • 間伐前の森林(公社造林地) 
  • 間伐作業
   
  • 間伐木の先端を利用しクリスマスツリーの採取
  • 立派なクリスマスツリーが完成
   
  • 一本一本丁寧に仕上げる
  • 輸送前に点検をする
   
  • トラックに積み込み県内各地へ輸送開始
  • 贈呈式会場へ到着 (新屋幼稚園)
 
贈呈式 (新屋幼稚園)
 
   
  • 間伐材のクリスマスツリー 
  • 木のおもちゃとリース 
   
  • ツリーと共に”森っち”と”んだっち”入場 
  • 森の働きや、木材の事をまじえ挨拶をする(公財)秋田県林業公社 戸部専務(右側)と(公社)秋田県緑化推進委員会 石田専務(左側) 
   
  • ツリーとリースを受け取る園児達 
   
   
  • 自分達で作った飾りを、先生達と一緒にツリーに飾り付けた 
   
  • 電飾ときれいに飾り付けられたツリーに園児と一緒に喜ぶ ”森っち”と”んだッチっち”
 
   
  • 園児達が御礼に全員でダンスを披露した 
 
  • 全員で記念撮影 
 
  • 隣接する新屋保育園の児達も訪れ、楽しんだ 
 
  • 園児達に見送られ、 ”森っち”と”んだッチっち は森へ戻った