県民参加の森づくり事業を活用 |
将来の生物多様性を守るため高校生が植樹活動
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秋田県森林ボランティア団体 グリーンメイク(清流を守る会) |
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- 令和2年6月25日(木)、昨年に続き北秋田市米内沢字長野地区の民有林で秋田県森林ボランティア団体 グリーンメイク(清流を守る会)が植樹活動を行いました。
梅雨の合間の開催となりましたが、開始時には雨がぱらつく中、秋田県立北鷹高校の環境緑地科3年生21名(引率は、佐藤久和先生)も加わり、総勢約40名で将来の秋田の森林の生物多様性を守るためクヌギを植栽しました。
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- 植栽地は、道路のそばで、将来高校生が子供を持った時に、昆虫採取などで遊びに来やすいように配慮されています。
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- 植栽地はあらかじめグリーンメイクの皆さんで刈り払いされており、植えやすくなっています。
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- グリーンメイク佐藤さんより、昨年はブナを植栽しましたが今年はクヌギの長期低温貯蔵した苗木を植えることについて説明がありました(左写真)。
苗木を準備した伊東毅さんからは「クヌギは県内には自生していないが、地球温暖化に伴い今後は成長が期待されており用材としても利用出来るし、カブトムシやカミキリ虫などが来るので、皆さんに子供が出来たら将来是非遊びに来てほしい」と話がありました。今後とも様々な広葉樹を植えていきたいそうです。
スギ一辺倒できた秋田県ですが、このような活動で生物の多様性が広がれば良いなと思います。
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- 植栽したクヌギの長期冷蔵保存の苗木、1m、250本を1.5m間隔で正方形植えしました。植栽間隔が狭い方が成長が良いそうです。
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- 無事終了しました、結果的には暑くもなく寒くもなく植樹日和でした。
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- 昨年は、好天が続いていたため、植栽した苗木には1本ごとに水やりしたので大変だったそうですが、今年は天気予報から雨が続くため、その作業は省略できました。
道路に近い場所(植栽場所 guugle 位置図)ですので、北欧の杜公園などにお越しの際は、成長具合を確かめてみてはどうでしょうか。
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