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 県民参加の森づくり事業を活用

森人の会が森づくり活動を実施

 秋田県森林ボランティア団体  森人の会(湯沢市小野大清水地区)
  令和2年7月26日 湯沢市小野字大清水地区「雄湯郷(ユートピア)手づくりの森」において、森人の会 が森づくり活動を行いました。場所は、2017年に県の森林祭が開催された東山森林公園(現在休止中)に隣接する森林です。作業は、はるかのひまわり(阪神大震災由来のひまわりで、メンバーが三陸復興活動に参加した際に 種を頂いた)の周辺整備、ウッドデッキの補修、林内の下草刈りに分かれて行われました。
  • 秋田市からの参加者もいるので湯沢市文化会館で集合した後、湯沢横手道路の終点雄勝こまちICから 約10分ほどの東山公園に向かって現地に到着、現地で合流した方もいます。片野恒夫会長から本日の作業の趣旨説明があり作業に入りました。今回は女性8名、男性5名の13名 が参加されました。
  • 敷地内には山小屋風の施設がありますが、地元のリンゴ生産者と東京の生協関係者との交流施設として建設されたのもので、会の活動の際には雨天時の休憩所、トイレの利用などで活用されています。屋根裏宿泊スペースもあり、立派な建物です。
  • 手づくりの森の入り口には21本のはるかのひまわりが植えられており、周囲の草刈り、支柱へのくくりつけなどを行いました。
  • ウッドデッキは冬の豪雪により、土台が雪の重さで不均等に沈下するため、表面を板で水平を計りなが ら、床下に潜り込みジャッキアップします。蒸し暑い環境の中で、狭くて暗いところで作業するのは大変な ことです、会長自らご苦労様でした。
  • 林内で活動し易いようにする下草刈りは、機械と手鎌を使いましたが、作業中にツチバチに刺されるハプニングがありヒヤッとしたものの、大事には至らず無事終了しました。
  • ウッドテラスも天然木との結びなどを補修しました。
  • 林内には6年ほど前からおが屑を播いており、カブトムシがたくさん集まるようになったそうです。
  • 休憩時の団らんに花が咲く。
  • 隣接する東山森林公園はキャンプ場も備えた立派な公園で、中学生の頃に大型バスでキャンプに来たという会員もいましたが、現在は休止中ということです。残念ながら森林祭で植えられた樹木も大半は消失しており復活が望まれます。