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 県民参加の森林づくり事業を活用

R3.6.27 特定非営利法人 松林・あらやが松林被害木整備事業を実施

 秋田県森林ボランティア団体 松林・あらや
  •  令和3年6月27日(日)朝7時から「特定非営利法人 松林・あらや」による、松枯れ被害木の初めてのくん蒸作業が秋田市新屋南バイパス横の海岸林において行われました。
     同法人は平成19年に秋田市新屋振興会内に新屋松林再生委員会を発足させ、今までクロマツやエゾイタヤなどの植栽活動をはじめ、草刈り活動など県民参加の森づくり事業を活用しながら各種活動を行ってきています。
     当日は天気にも恵まれ、約50名の会員が参加し、当該12カ所に集積された松枯れ被害木のくん蒸作業を体験し汗を流しました。
  • まずは参加者の体温を検温し、コロナ禍対策を徹底します。
  • 富田理事長からは、同法人の設立経緯や今までの活動についての紹介があり、特に今回初めて行うくん蒸作業に至った理由等が話されました。
  • 開始前に金子事務局長から作業の概要等の説明がありました。
  • 使用したくん蒸剤、防塵マスクを着用して散布します。
  • 集積された松枯れ被害木の周りをスコップで掘る参加者、スコップが木の根にぶつかりかなり苦労していましたが、若い人たちが積極的に代わって順調に作業が進みました。
  • 蒸剤をかけてから被害木にシートをかぶせて、くん蒸剤が漏れないようにするため、シートの端を土で埋め込む前作業です。
  • 白いシートをかぶせながら、防塵マスクとゴーグルを身につけた会員が松枯れ被害木の上にくん蒸剤を撒いていきます。
  • シートで松枯れ木を覆った後は、シートの端を溝に押し込み、しっかり土をかぶせて、くん蒸剤が漏れないよう、また風に飛ばされないようにします。
  • 作業終了後には松くい虫駆除作業中のシールを貼り付け、外部への注意喚起を図っていました。
    参加者の皆様、暑い中大変ご苦労様でした。