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 県民参加の森づくり事業を活用

 鳥海山にブナを植える会が5回目の育苗活動(VR森林ボランティア体験)

  秋田県森林ボランティア団体 鳥海山にブナを植える会
  •  令和4年7月30日、にかほ市栗剥山の苗圃において今年5回目の育苗活動が行われました。私も5回続けての参加となりますが、最初の参加であった3月の時以来久しぶりに鳥海山を拝むことができました。あの頃は全山が真っ白だった鳥海山が、雪渓をわずかに残すだけとなりすっかり夏山になっています。
  •  この日は17名の参加でした、女性も5名参加されています。相馬さんいわく「何も強制しているわけでもないのに皆さん来てくれるんだよ、うれしいね!」。おかげさまで人見知りの私もすっかり慣れて来ました。
     伊藤さんの愛犬ホッピー君も一緒にパチ!
  •  私はいつも奥の方に駐車していますが、駐車スペースはキレイに刈り払われており皆さんの思いやりを感じます。この日は晴天でしたが、いつものようにたき火が勢いよく燃えていました、さすがに炎天下のたき火は厳しいということで消火されました。
  •  日が昇ると共に気温もどんどん上がり、汗がしたたり落ちるようになりますが、皆さん黙々と作業をしています。
     それにしても毎回キレイに除草して、雑草が見えなくなるくらいにキレイにしても翌月来るとまた沢山生えています。今回はお天気が続いたので、例年よりは少なめだそうですが・・・。
  •  不思議なもので、時期時期でいろいろな雑草が生えてきます。周囲のフェンスにはクズのツルが生い茂っています。
  •  今回のもぐもぐタイムは、スイカ、メロン、干し柿、アイスキャンデー等の差し入れで、汗をかいた作業の合間に冷たくて美味しくのどが潤いました。毎回ありがとうございます!
  •  今回のスターはなんと言っても、伊藤さんの愛犬のホッピー君です。9歳になるそうですが、本当におとなしい犬で、一回も鳴き声を聞きませんでした。私も手を握らせて貰いましたが愛想よく対応してくれました。
     ペットの話しから広がり、横山さんが捨てられていた6匹のネコを一度に海岸から連れてきて、家で飼っているがその世話で大変だということでした。でもうちにもやんちゃなネコがいますが、ペットは心が癒やされますね。
  •  茂野さんの奥さんが「ハチだ!」と叫んだら「すぐに旦那さんが駆けつけ「アブだから大丈夫だ!」と、お熱い仲を見せつけられました? 来月は大曲の花火と重なるので残念ながら参加出来ませんが、残りの育苗活動には出来るだけ参加し、秋の植樹祭にもしたいと思っています。
     最後に「地球温暖化を止めるためには、我々も積極的に活動を考えていかないといけないですね、高齢者だと言ってられない」と今野さんが話されていました。