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県民参加の森林づくり事業を活用

 二ツ井宝の森林(やま)プロジェクトが二ツ井小学校と植菌体験活動

 秋田県森林ボランティア団体 二ツ井宝の森林(やま)プロジェクト
  •   令和4年4月21日(木)に旧馬子岱小学校のグランド跡地で、二ツ井小学校の協力を得て3年生の環境教育の一環として植菌体験活動を実施しました。6月には、スギ林での森林整備、10月にはモミジの植栽を予定しているそうです。地域の将来を担う子ども達に森林を理解してもらう地域密着型の取組です。
     参加者は小学生が24名(2人休み)、先生が2人、地元メンバーが10人ほどでした。山本地区の森づくり運動推進員である、森さんと畠山さんも税事業ののぼりを立てて頑張っていただきました。 
  • 快晴で汗ばむ陽気の中、無事終了後に小学生とスタッフの皆さんで集合写真。よく頑張りました!
  • はじめにシイタケの植菌を行いますが、スタッフにより準備万端です。コナラの原木にはすでに穴が開けられています。ちなみにナメコはサクラの木です。
  • 子ども達が能代市が用意した2台のバスから、スタッフが用意したブルーシートの上に移動して、荷物等を置きます。
  • はじめに安井地区長からこの会の目的や心構えについてお話しがあり、事務局長の船山さんからは写真を使って、キノコの種類や生態などが分かり易く、面白くせつめいされました。キノコの案内人です!
  • 船山さんから知っているキノコがありますか?との問合せに、小学生からはしきりに手が上がり、いろいろなキノコの名前がでました、中には松茸やエリンギも!
  • 昨年植菌してキノコが出てきているホダ木を使って説明、実際に植菌する実演も行います。
  • いよいよ植菌です、最初はシイタケです。5班に分かれそれぞれの班にスタッフが付いて種駒の打ち方をフォローします。金づちが駒に当たらなかったり、打ち忘れがあったりと最初はぎこちないですが。
  • この日の種駒はシイタケが河村式種菌の507号、ナメコが河村式種菌の中生67号でした。
  • 後半のナメコになると皆さん慣れてきて打つのも早くなり先に終わった子は手伝って協働作業です。
  • 植菌が終わるとホダ木を持って一カ所に集めます。女の子も重いホダ木なんのその!です。
  • 先輩の植えたナラの苗木の前で説明の後で、各班の代表が「駒打ちは難しかったけど教えて貰いながらできて面白かった。大きなキノコが育つとうれしい。」などの感想を述べました。
  • 宝の森林(やま)プロジェクトでは、森林・山村多面的機能発揮対策活動により森林整備により薪材を生産して地域の活性化を図っています。また、能代市の地域興し協力隊の檜森さんは、梅内地区に住み込み一緒に頑張っているそうです、フェースブックで活動内容を紹介しているそうです。