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 県民参加の森林づくり事業を活用

北秋田市 グリーンメイクが小学生、高校生と植樹活動

 秋田県森林ボランティア団体 グリーンメイク(清流を守る会) 
  •  令和4年6月2日(木)、北秋田市米内沢の民有林でグリーンメイクが昨年と同様に合川小学校の5年生35名と北鷹高校緑地環境科3年生14名を招いて植樹活動を行いました。
     スタッフを入れると60名近い参加者でしたが、高校生1人に小学生が3人付いて班分けされ、手際良くモミジとブナの苗300本を植栽しました。
     昨年からのコラボ企画ですが、昨年の武石合川小学校校長は退職されたそうですが、こうした企画が続くことに非常に大きな意義があると思います。
     読売新聞の編集手帳という欄に川柳の話しが載っていて、川柳家の白石朝太郎に至言があり「人間の心が、人間の心に出逢える世界がここにある」。 まさにグリーンメイクの活動は、小学生と高校生、地域の人々の心に出逢える活動の場です。
  •  森づくり税ののぼりをバックに、植栽後に小学生と高校生の集合写真。みんなすっかり打ち解けています。
     県道脇の植栽地、北欧公園にも近い場所です。
  •  以前植えた苗木は順調に育ち、2m以上のものもあります。
  •  スタッフによる事前作業、ブナは冷蔵苗で、芽もまだ出ていません。モミジはポット苗ですが、根が張っているため、ポットを外した後で、張り詰めた根を剪定ばさみで3カ所ほど切れ込みを入れ、新根が出やすいように加工します。伊東「農園の社長さんがスタッフに教えながら作業します。 
  •  高校生に続いて、小学生も到着です。グリーンメイクの事務局の佐藤さんからあいさつが有り、伊東さんからは苗木の植え方の説明がありました。
  •  北秋田地域振興局森づくり推進課からは,斉藤さんと宍戸さんが税事業応援団で駆けつけました。北鷹高校の先生と打合せ。 いよいよ班分けで高校生に3人の生徒さんが付いていきます。
  •  それぞれの班が決まると適当に散らばり、高校生が植え方の実演をして見本を見せます。。
  •  皆さんあちこちで植樹開始です。道路脇には彩りを添えるため、モミジを植栽します。植え穴にはバーク堆肥を入れています。
  •  小学生が頑張っています。唐鍬の扱いもなかなかのものです。
  •  植栽後に小学生と高校生が自然に集まって仲良く話しをしています、さすがにイケメンは人気があります。
  •  終わりの会では、小学生と高校生双方から感想と感謝が述べられました。
  •  グリーンメイクの若手メンバーと、合川小中学校運営協議会関会長からも締めのあいさつがありました。
   
  •  最後は、小学生と高校生が握手して終了しました。お疲れ様でした! キレイに植栽しました!
  •  近くには、秋田内陸線の米内沢駅があり、ちょうど汽車が入ってきました。成田為三の浜辺の歌のメロディで汽車が到着します。中にはパンの売店もありこじゃれた駅です、機会があればお寄り下さい。