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森づくり税県民提案事業を活用

 秋田おもちゃ学芸員の会が「木育おもちゃ広場」を開催

由利本荘市 秋田おもちゃ学芸員の会
  •  令和5年3月5日(日)に由利本荘市ボートプラザアクアパルの多目的ホールにおいて標記のイベントが開催されました。木のおもちゃやボードゲームで遊んだり、秋田スギを使った本荘組子のコースターを作ったり、十文字和紙のランタンを作ったりするワークショップも開かれ、世代を超えて楽しむ姿が見られました。
     主催は鳥海山木のおもちゃ美術館のボランティアで組織する秋田おもちゃ学芸員の会(猪股留美子代表、会員約30人)です。昨年11月に1回目を開催し、今回が2回目だそうですが、20人近いスタッフの協力を得て開催したそうです。
  •  会場には親子連れや、家族、知人同士などの来場があり、猪股会長さんのお話しでは長いコロナ禍でお年寄りが外出できなかったこともあり、この日は天気も良くなったのでお年寄りの姿も多く見られるとか。
     サポートセンターで貸し出しした木のおもちゃも大活躍です。
  •  会場のボートプラザアクアパルです、駐車場からは大ホールがすぐに見えます。子吉川側からみたアクアパルと正面から見た(下段)姿です。立派な建物です。
  •  すぐ近くの子吉川では、ボートの練習をしていましたが、天気が良く気持ち良さそうでした。
  •  さて、建物の中に入ると大きな漕艇庫があり、巨大な「ほんじょうごてんまり」がお迎えです。
  •  大ホールに続く長い廊下の入口には「木育おもちゃ広場」の看板があり、令和4年度森づくり県民提案事業をPRしています。廊下にも案内看板がありました。
  •  大ホール入り口手前に受付があり、ホール入口にも税事業PRののぼりがありました。
  •  ホールの舞台上にはワークショップが設けられ、十文字和紙のランタン作り、本荘組子のコースター組みたて、カタカタ人形の作成の3つのコーナーがありました。スタッフの皆さんもエプロン姿で頑張っています。
  •  それぞれ3つのコーナーが4回開かれます。
  •  本荘組子のコーナーでは、難しい作業を経て見事完成し、拍手が起こっていました。
  •  十文字和紙のランタンのできあがり、ロウソクが灯ると幻想的になるそうです。
  •  カタカタ人形のできあがりです。文字通りカタカタと木の人形が下りていきます。会長の猪股さん、正面から撮らないで下さい?とのことで横顔です(右から二人目)。
  •  全県の木育の場には必ずお二人がいます。左が佐々木さん、右が泉山さん、県内の木育を牽引するお二人です、猪股会長さんによると今回のイベントもお二人のお力が大きいとのことです。
  •  至る所で様々な年齢層の方々が木のおもちゃで遊んでいました。サポートセンターの木のおもちゃも大活躍してました!
  •  なお、アクアパルの中には、子吉川の生態系を展示する立派な施設もあり、水性動物や森林の役目など幅広く説明されていますので、近くにお寄りの際には是非お立ち寄りください。