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県民参加の森づくり事業を活用

 鳥海山にブナを植える会が5回目となる育苗活動

 秋田県森林ボランティア団体 鳥海山にブナを植える会
  •  令和5年7月29日(土)ににかほ市象潟字栗剥山の同会ブナ苗圃において、今年5回目の育苗活動が行われました。毎回鳥海山の雄姿を楽しみに行くのですが、この日は天気もよくキレイに見えるかな、と思ったら暑さによるモヤで霞んでいました。今年はなかなかすっきりした姿をみることが出来ません。道路の温度標示は34℃を示していましたが、会員の皆さんはなんのその、灼熱の苗圃で黙々と作業されていました。
  •  うっすらと霞む鳥海山、雪も殆ど消えたようで岩肌が目立ちます。今回は15名の参加です。私は汗かきなので暑さが苦手ですが、ズボンまでびしょびしょになるほどでした。
  •  抜けるような青空です、秋田では7月15~16日にかけて未曾有の大雨が降り甚大な被害が出ていますが、その後は毎日のように晴天が続き会員の皆さんも「こちらの地方は大雨の被害は無かったものの乾きすぎだ、どうなってんだこの天気?」とおっしゃってました。
  • 私が着く時間には先に来ている方達が既に作業に取りかかっています。いつもながら自分の仕事をサッサと始める姿にはさすがと言うしかありません。
  • 6月の作業ですっかりキレイになったはずの苗圃ですが、牧場と見間違うかと思うような雑草がびっちり生えてきています。繁野さんの話しだと7月の作業が一番大変だとか、来月になると雑草の生長も止まるそうです。
  • 今回の手強い雑草軍団、小雨にもかかわらず元気一杯?です。中には暑さのせいか枯れてしまったブナもあります。中腰で作業する皆さん。こう言うとなんですが、私は帰ってから2~3日は足腰が筋肉痛で大変です、皆さん大丈夫なのかな?
  • 今回は、休憩を2回取りました。1回目は堀さん、松永さんの女性陣からスイカと寒天菓子の提供がありました。のどが渇いていたので、水分補給に最高でした。いつもありがとうございます。齋藤さんご夫妻からはゼリーの差し入れもあり、ご馳走になってばかりです。
  • ブナを植える会の機械化部隊の皆さん、乾ききっているので砂嵐のような埃が舞う中で頑張ります!
  • 2回目の休憩を挟んで、作業を続けます。ウ~ム素晴らしい体力!
  •  あんなに生えていた雑草がキレイになりました。人間の力の偉大さを実感します!
  •  作業後に繁野さんの作った野菜のワンコイン販売もあり、皆さんの楽しみの一つです。クーラーを車に積み込むときに繁野さんが「この会は、黙っていても皆さん集まってくれてありがたいというか、長い間集まることを楽しみにしてくれている、本当に素晴らしいと思う!」とおっしゃってました、まさにそのとおりだと私も思っています。次も頑張るぞ!