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県民参加の森づくり事業を活用

鳥海山にブナを植える会が今年最後の育苗作業

秋田県森林ボランティア団体 鳥海山にブナを植える会
  •  令和5年9月30日(土)に鳥海山にブナを植える会が今年最後の育苗作業を実施しました。3月から始まった作業は、毎月の7回目になり、6月には育林、10月21日には植樹もあるので、合わせると9回の作業になります。この間メンバーの方は、団体や学校の作業も企画実施しており、大変な役割を淡々とこなされており本当に頭が下がります。私自身は6月の育林、8月の育苗に参加出来なかったので今まで6回の参加になりますが、皆さんとすっかり顔なじみになり、参加するのが楽しく、また屋外で汗を流すのも健康の源で体調も良くなりました。
  •  この日は14名の参加でした、お馴染みの今野さん、竹内さん、横山さんがお見えでなくて寂しいところもありますが、10月の植樹祭ではお会いできるかと思います。いつもお世話になっています。  
  •  さて、この日は雨が予想されており、鳥海山は雲の中でしたが、鳥海山の美しい姿を紹介したくて天気の良い前週の日に苗畑から撮影しておきました。下の写真は当日の姿です。
  •  苗畑奧の定位置に車を駐めると、既に皆さん集まっていて、それぞれがいつものように作業をしていました。
  •  いつも作業の前の苗畑を見ると思いますが「本当にこんなに草だらけで作業は終わるのだろうか?」と思います。この日も苗畑を覆い尽くすような雑草が生えておりびびりました。
  •  今日の手強い雑草たち。季節によって生える雑草も変わるので不思議なものです。秋近くになると面的に覆う植物が多いような気がします。
  •  しゃがんだり中腰の作業が多いので腰痛持ちの私には結構堪えるのですが、皆さん黙々と作業をしています。
  •  今日の機械化部隊は須田会長と繁野さんのお二人なので、今野さんがいない分大変です。
  •  ブナの枝先には冬芽が準備されており、冬近くを感じます。
  •  涼しくなってきたとはいえ、作業をしていると汗がしたたり落ちます。今日は最後の苗畑作業なので長期戦になるため、一回目の休憩を取ります。皆さん和やかにいろいろな話題がでてきます。イモの輪切り、大根の漬け物、ゼリー、煮卵の女性軍の手づくりおやつが並びます。いやーこのもぐもぐタイムがホント楽しみでした!
  • 休憩後もガンガン作業は進みます。あれだけ有った雑草がみるみるキレイになっていきます。まんずいぐ働くこと!
  •  そして2回目の休憩!相馬さんから会報が渡され、説明があります。よく見たらクロモジの楊枝でした、洒落てます!
 
  •  2回目の休憩も終わり、その後の作業もそろそろ切り上げようと言っても作業を止めない会長と副会長さすが!です。あれだけ有った雑草が見違えるようにキレイになりました。10月の植樹祭ではここの苗がいよいよ山に植えられます、頑張れよ!子を見守る親のような気持ちになります。