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令和5年度 森林ボランティア団体等情報交換会を開催

  • 令和5年10月11日(水)に、秋田県森林学習交流館(プラザクリプトン)において、当サポートセンターが標記会議を開催しました。平日の開催でしたが、多くのボランティアの方に参加していただきありがとうございました。
  •  情報提供団体として、東北森林管理局森林整備部技術普及課、秋田県農林水産部森林環境保全課、(公社)秋田県緑化推進委員会、秋田の森林活用協議会からそれぞれの森林ボランティア向けの事業の説明や実施団体の紹介などが行われました。
  •  また、八乙女山を守る会と地域のサクラを中心として森林整備を進めている大仙市立中仙中学校の生徒さんから活動報告をしていただきました。
  •  コロナ禍の影響で情報交換会の開催は4年ぶりとなりましたが、久しぶりの開催に全県各地から60名近い参加者がありました。皆さん熱心にメモをとるなど真剣に説明を聞いていました。
  •  会議室外観と受付の状況。13時の開会ですが、皆さん早めにお出でです。
  •  サポートセンターの福井から開会あいさつと会議の進め方について説明しました。会議資料には角館フォトロゲの資料も添付させていただきPRもさせていただきました。
  •  情報提供4団体を代表して、東北森林管理局森林整備部技術普及課長庄司卓也氏からごあいさつをしていただきました。
  •  活動報告では、中仙中学校の生徒さん4人が日ごろのサクラの手入れ活動や地域活動について発表していただきました。学校祭があり大変忙しい時期だったそうですが、ひこばえの整理、枝打ち、肥料やりなどのサクラの手入れの様々な様子や、友達のインタビューの動画を取り入れたり、咲き誇るサクラの映像など地域愛に満ちた素晴らしい資料により分かり易く説明してもらいました。
  •  指導に当たっていただいた渡邊校長先生ありがとうございました。
  •  中学生の発表後に一緒に活動している八乙女山を守る会の熊谷会長からコメントをいただきました。八乙女山を整備することになったきっかけや中仙小中学校との活動などの経緯をお話しいただきましたが、中仙中学校からは生徒が作成した缶バッチの売上金を寄付してもらい会の活動に充てており大変助かっているとのことでした。
  •  情報提供団体の最初は、東北森林管理局の小林課長補佐(右)と杉本さんから、国有林における森林ボランティア活動、協定締結による国民参加の森林づくり、イベント実施団体の募集、東北森林管理局における森林環境教育の取組について説明がありました。
  •  秋田県森林環境保全課の春日主幹からは、水と緑の森づくり税事業第4期5箇年計画、県の森林ボランティア支援、令和5年度の森林ボランティア活動一覧について丁寧な説明がありました。
  •  緑化推進委員会の戸部事務局長からは、森林ボランティア団体向けの助成事業、令和5年度「緑と水の森林ファンド」公募事業募集要領、森林ボランティア団体活動事業実施要領について説明がありました。
  •  最後に秋田の森林活用地域協議会沼倉事務局長から、森林・山村多面的機能発揮交付金、令和5年度森林・山村多面的機能発揮対策交付金のご紹介、の説明がありました。
  •  各説明後には会場から質問があり、説明者と熱心な意見の交換もありました。
  •  遠方からの参加者もいるため、いったん会議を締め、個別の相談について担当から対応していただきました。予定時間を大幅に超過しましたが、情報提供団体からは懇切丁寧に説明していただき心から感謝します。また、参加者の皆さんもご苦労さまでした。
  •  最後に、来年度の技術研修会等のPRもさせていただきました、今後ともサポートセンターをよろしくお引き立て願います!