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 県民参加の森づくり事業を活用

 子育て きらきらフェスタ2023が開催されました!

 秋田県森林ボランティア団体 アミュージングサポートあ☆そ☆ぶ
  •  令和5年8月5日(土)に大館市ほくしか鹿鳴ホール展示ホール及び展示室において、副テーマを「『木育』つながる森のめぐみと子どもたち」として、標記フェスタが開催されました。
  •  コロナ禍が一段落して、参加団体も増えて展示ホールにもいろいろなコーナーが設けられ盛大に開催されました。アミュージングサポートの河田代表を始め、大館市役所の職員や大館鳳鳴高校、北鷹高校の学生ボランティア、あきたグッドトイの佐々木さん、能代市二ツ井の宝の森林(やま)PJの船山さん、能代市木の学校の佐々木所長さん、など後援団体を含め多くの協力者が集まりました。
  • ちなみに大館市では市の予算で、毎年市民に木育インストラクターの資格を取得してもらっているそうですが、今回のスタッフはその方達が主体になっています。次々にお子さん連れの親御さんが訪れそれぞれ楽しいひとときを過ごしていました。猛烈な暑さが続く毎日ですが、こういうときは屋内のイベントが子どもさんにも安心です。
  •  展示ホールで準備する皆さん(上段)、ほくしか鹿鳴ホールの正面と駐車場側入口(中段)、おもちゃの広場(展示室)入口と積み木がお迎えする内部(下段)。
 
  •  展示ホールで会場のスタッフの皆さんと打合せする河田代表とほくしか鹿鳴ホール職員の長岡さん、鹿鳴ホールでは職員が木育インストラクターの資格を取って様々な子育て支援を行っているそうです。そろそろお客さんが集まってきました。
  •  小さな子どもさんが入口に集合して、開会セレモニーです。大館鳳鳴高校と北鷹高校の学生さんが積んだ積み木をこどもたちが端を引き抜いて崩します。ドミノのように崩れていき、子どもたちは大喜びです。
  •  積み木はすぐに回収し学生さんたちがまた積んでいきます。1時間に1回ほどでくずしていました。河田さんいわく「何でも言うこと聞いてくれる良い学生さんだよ!」
  •  大館市林政課の千葉さんが「ウッドチェンジって何?」と称して、木材を利用することの大切さを紙芝居方式で分かり易くお話ししました。 職員の方のスキルアップにも通じます。
  •  二ツ井宝の森林(やま)PJの船山さんと能代市木の学校の佐々木所長さんからは杉の本立ての作成指導がありました。釘を打つときの木材の合わせ方、かなづちの打ち方、ボンドの付け方、紙やすりの使い方などポイントポイントで船山さんからアドバイスがあります。親御さんも加わって15個の本立てが見事に完成しました!
  •  大館市の地域林政アドバイザーの中谷さんと女性スタッフによるネイチャーゲームです。宝箱に閉じ込められた宝物をクイズに正解したチームの念力により鍵をはずして取り出すというゲームです。
  •  合間に積み木崩しが行われます。実はこの前にも小さい男の子がいたずらして崩してしまいましたが、学生さん達が直ぐに積み直ししてくれていました。
  •  木のオモチャコーナーでは、子どもさん達が思い思いに遊んでいます。
  •  展示ホールもたくさんの人が訪れています。木のアクセサリーや木の盆、子ども向けのオモチャなどを作るコーナーがあり大人も楽しめます。幼児向けの本や人形なども売られていました。また、キッチンカーも駆けつけていて河田さんの実行力と人脈には驚きます。河田さんに「大変ですが、頑張ってください!」と言ったら、「年金つぎ込んで大変よ!県の補助金お願いしますよ!」だそうです。木育も森づくり税の大事な応援団です、県の皆さんなんとかよろしくお願いします!