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 県民参加の森づくり事業活用

 八乙女山を守る会が市民と花見の前のサクラの整備を実施

 秋田県森林ボランティア団体 八乙女山を守る会
  •  令和5年4月12日(水)に八乙女山を守る会が、市民や大仙市役所中仙支所の職員と一緒に花見前の八乙女山のサクラの手入れをしました。
     当初は、開花前ということでしたが、今年のサクラ前線北上の異常な早さにより、当日はほぼ満開の状況でした。普段なら花を見るお客さんで上の駐車場が混むそうですが、あいにくの雨天がかえって花見客の足を鈍らせたので、関係者は上の駐車場に車を駐めて作業することができました。
     市役所関係者は、枯れ枝など園内の障害物の除去、側溝揚げ、市民は建物やトイレの清掃、ゴミ拾い、守る会は枯れ枝やひこばえ、ツル伐り、などの役割分担で雨の中作業をしました。
  •  玉川対岸より望む八乙女山のサクラ、遠くからも目立ちます(翌日の写真)。
  •  最初は、八乙女山交流センター駐車場に集合しましたが、かなりの降雨のため花見客は少ないとの判断で上の駐車場に移動し、市役所の方から作業の手順などが説明されました。風も強い荒天模様でしたが、20名以上集まりました。長い作業時間でしたが、ご苦労様でした。
  •  守る会の面々は、急斜面でサクラの枯れ枝を伐ったり、ひこばえやツルを伐っています。
  •  一般参加の方々は、歩道のゴミ拾い、ちびっ子広場のトイレ清掃、上の駐車場にある休憩施設の清掃などを手分けして作業しています。
  •  市役所の皆さんは、ちびっこ広場の道路の側溝揚げです。かなりの落ち葉で詰まっていましたが水が流れるようになりました。
     作業の翌日に天気が回復したので、改めてサクラの写真を撮ってきました、せっかくですのでキレイになった満開のサクラをご覧ください。
  •  公園入口に続く県道のサクラ並木(左)。まだ木が若いので今後も楽しみです。
  •  交流センターの駐車場から見える八乙女山のサクラ。上の駐車場と休憩施設。
  •  全山でサクラが満開です。これも普段から八乙女山を守る会の方々や、大仙市、市民の皆さんが一生懸命手入れをされた成果です。私は手入れの取材に何回も通いましたが、開花の時期に来たのは久しぶりでした。
  •  公園内には至る所に歩道が整備されており、山越えの車道を下ると駐車場もありますので、反対側からも楽しむことが出来ます。ちなみに八乙女山を守る会が地元の小中学校と一緒に手入れしている斉内川のサクラ並木も満開でしたので、紹介します(道の駅なかせんのすぐ後ろです)。
  •  いよいよあちこちで森林ボランティアが今年度の活動を開始しています。出来るだけご紹介していきますので今年度もよろしくお願いします。