鳥海山にブナを植える会 今年も活動を開始!
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秋田県森林ボランティア団体 鳥海山にブナを植える会 |
- 令和7年2月9日(日)、にかほ市象潟公民館において「鳥海山にブナを植える会」が第32回総会を開催しました。私も会員になって3年が過ぎ、バーチャル会員体験として様々な活動体験をHPに挙げてきました。
昨年は、30周年を記念して式典や講演会、植樹祭などの事業を開催されており、役員の方を始め会員の皆さんは大変忙しかったということで改めてご苦労様でした。
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- 役員を入れて30人近い会員が参加しました。お馴染みの面々です。仁賀保高校の先生(右下)も昨年に続き参加されています。
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- 植樹祭等で集合場所になっている、にかほ市役所象潟庁舎(左)の正面に公民館の建物があります。昨年は雪も無く暖かかったのですが、今年は吹雪模様で強風が吹いていました。
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- 正面玄関から中に入り階段を上がって2階に行くと大ホールがあります。
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- 受付では女性陣が手続きして、会費を納め松永さんお手製のストラップを記念品でもらいました。
- 今年も千葉県我孫子市の青木さんから生花が贈られており、入口と壇上に飾られています。房総の春の香りが漂います。お花は総会終了後に参加者に配布されました。毎年ありがとうございます。
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- また入口脇には今までの歩みを紹介する歴代の会報や、植樹を経験した象潟小学校と仁賀保高校の生徒の感想文などが置かれていました。
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- また、昨年11月に公益財団法人 社会貢献支援財団(会長阿倍昭恵氏)から社会貢献者表彰を受賞したときの資料(帝国ホテル)も展示されていました。おめでとうございます!
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- 相馬事務局長の司会で総会が始まり、松本副会長の開会宣言、須田会長のあいさつがありました。
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- 熊木さんが議長に選出され、写真順に茂野総務部長、繁野育苗部長、齊藤副会長兼育林部長、横山広報部長から活動報告がありました。
- 来年度事業計画では、役員の負担軽減を図るため、育苗活動は年2回、育林2回の年4回として、植樹は行わないことになりました。会報も年4回発行していたものを1回にすることになりました。苗畑で皆さんとお会いする機会が減りますが、この2年ほど検討されていた事項でありちょっと残念ですが致し方ありません。
- 議案については監査を含め、順調に決議されました。
- 最後に役員改選ですが、須田会長からは「丁重にお断りしたが、役員も頑張るのでもう一期だけ頑張ってくれと言われたのでやることにしましたが、2年後には引退したい」とのことでした。役員も一部入れ替わり新体制になりましたが、会の存続の難しさを感じます。
- 急激な人口減少と高齢化が進む秋田県では、若い担い手は子供の世話や仕事などで精一杯の状況であり、ボランティア活動に関わる時間や余裕がありません。
- 団塊の世代が引っ張ってきた森林ボランティア活動ですが、企業の社会貢献活動などとコラボするのも一手段かと思います、何か妙案がないでしょうか?
- 仁賀保高校の先生からは、高校として初めて環境大賞をいただくと共に水大賞も候補になっている。また国連のユネスコスクールにも承認申請しており、県の税事業の方にもエントリーしていると力強い報告があり、総会が終了しました。
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