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県民参加の森づくり事業を活用

グリーンメイクが北鷹高校生、合川小学校生と植樹活動

秋田県森林ボランティア団体 グリーンメイク(清流を守る会)
  •  令和6年6月20日(木)に北秋田市米内沢地内で、グリーメイク(清流を守る会)が北鷹高校生7名、合川小学校生32人、引率の先生や保護者、北秋田市職員、スタッフなど合わせて60名近くが参集してカツラの植樹を行いました。
  •  植栽場所は、伊東農園所有の所有地で、以前から様々な広葉樹を植栽してきています。今回は活着が良い、下刈りの際に苗が分かり易いなどの理由でカツラを植栽します。  
  •  上写真が合川小学校5年生の生徒、下写真が北鷹高校緑地環境科3年生の皆さん。
  •  現地は、二幸協同黄金社の向いになります。8時過ぎにはスタッフが集合して打合せしています。
  •  今までは担当が佐藤さんでしたが、今年からは伊東さんに替わりました、伊東農園の社長の息子さんです。
  •  北秋田市のバス2台で小学生が来ました。現地にはいつも税事業ののぼりを立ててPRしてくれています、ありがとうございます!
  •  植栽担当のスタッフからカツラの植え方の説明があり、唐鍬の使い方やバーク堆肥のやり方、埋め戻しの方法など実演で披露されました。
  •  生徒4~5人に高校生が指導役で一人付き、7班で行動します。それと班にスタッフが1~2人付添で付きます。
  •  よく見ると以前の植栽木が地際で伐られているものが多数あり、下刈りの際に誤伐されたようです。今回はこれらの補植も行います。
  •  高校生が植栽の見本を示し、子ども達が皆んなで土を踏みつけるなどそれぞれの班で植栽します。
  •  あちこちで作業が行われています。子どもも大人も高校生も一生懸命に植栽します!
  •  以前植栽されたブナやヤマザクラの中には大きく育っているものもあります。
  •  北秋田地域振興局の鼎チームリーダーと齊藤技師も現場に来ています。昔の私の同僚で現在北秋田市議会議員、大館北秋田森林組合副組合長の松橋さんも駆けつけてくれています。昔話で盛り上がりました、すっかり貫禄が。退職して10年目になりますが早いものです。
  •  今年は、日照りが続いて田植えが遅れている話しも聞こえてきますが、植栽後には水遣りをしました。タンクから水をバケツで運び、植えた苗木に掛けてやります。
  •  終わりの会では、伊東さんの司会の下、高校生からの感想、小学生からのお礼の言葉、主催者を代表したスタッフからの言葉と続きました。県内のどこに行っても少子高齢化で子どもの姿が見られなくなりましたが、どうしたらこのような子ども達が秋田に残るのか、行政の皆さん考えてください!
  •  ちなみにここに来ると、直ぐ近くにある秋田内陸縦貫鉄道の米内沢駅に立ち寄ります。花壇が良く整備されているのと、笑う岩偶や売店もあります。タイミングが良ければ列車にも会えます。