県民参加の森づくり事業を活用 |
(株)門脇商店が抱返り渓谷付近でヤマザクラを植えるプロジェクト
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秋田県森林ボランティア団体 (株)門脇商店 |
- 令和6年11月3日(日)に仙北市田沢湖卒田の抱返り渓谷手前で、(株)門脇商店がヤマザクラを100本植えるプロジェクトを実施しました。
- 抱返り渓谷の手前に多くの太陽光発電パネルがあり、それを過ぎると右手に植栽地があります。
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- 朝はかなり冷え込みましたが、どんどん気温が上がりました。角館高校から9名、門脇前市長夫妻、岩手からの応援スタッフなど20名近い人が集まりました。
- 100本植えるということで、かなりの時間が掛かると思われましたが、若い人がいるので作業が進みました。
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- 抱返り渓谷に向かう県道50号線沿いに植栽地があり、すぐ近くには黒倉遺跡や「ここは抱返り」という看板があります。
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- 植栽地の手前には税事業ののぼりと駐車場の分かり易い表示がありました。
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- 受付のテントには、スコップや肥料を積んだ軽トラがスタンバイしていましたが、庄子さんのお母さんの車でした。
- 受付では庄子さんが皆さんをお迎えします。
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- 高校生は親御さんに送ってもらったり、近所に住んでいる学生は仲間と自転車で来たりと、時間になると皆さん集まってきました。
- 受付では庄子さんの弟さんとお母さんも一緒です。
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- 庄子さんから「ヤマザクラは樺細工の材料になるし、花が咲けば抱返りの春のシンボルになる、飲み物を用意しているので水分補給しながら頑張ってください」と樹種などの説明がありました。
- あれ、どこかで見た人だと思ったら、前仙北市長の門脇光浩さんでした。夫婦でお見えで、「抱返りに行く前で下りてしまった?!」とおっしゃってました。私のことも覚えていただいており声を掛けていただきました。
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岩手からの応援は白鳥さんと吉田さんで、お二人の所属する団体の青年部で庄子さんも加わり活動をいろいろとやっている仲だそうです。 |
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- 吉田さんと庄子さんで、苗木の植え方を実演します。ここの土地は石が多いのですが、割と掘りやすい土なのであまり無理しなくても穴を掘れます。
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- 小四の女の子は女子高生と仲良くなったようで、最後まで3人で植栽をしていました、最初はスコップを斜めに挿していましたが、垂直に挿して足で押しつけることを教えたら「キャッキャッ」と楽しそうに作業していました。
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- 門脇前市長ご夫妻はガンガン働いています。「パワーだ!」と叫びながら力一杯穴掘りします。後半では「もう100本植えるぞ!」と周囲にアピールされてました、すごい体力です。
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- 庄子さんのお母さんも草の根の絡んでいるところは唐鍬を使ったりして腰の入った慣れた作業をされているので「頑張りますね」と言ったら「私はもともと農業だし、今でも畑仕事してるから」だそうで、ばりばりの現役プロでした。
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- 岩手からのお二人も黙々と植えています。植付け作業は慣れていないそうですが、なかなかの腕前です。
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- 高校生軍団も思い思いに植樹していますが、それこそ若いパワーで素早く植えます。途中で門脇桂孝さんが作業状況を見にきました。お久しぶりでしたがお元気で何よりでした。
- 1本残っていた苗木を門脇さんご夫妻が植えて植栽作業は無事終了しました!
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- 最後に肥料を根元に播いて全作業が終了です。花が咲くまで3年以上はかかるでしょうが満開の花で一杯になるまで私も頑張らないと!
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- 終わりの会では、門脇さんを含め参加者から感想が述べられ、高校生には庄子さんから一人一人に感謝の手紙とお菓子が配られました。
- 「学校を卒業したらどうするの?」と聞かれた高校生が「東京に行く」と言ってましたが、必ず秋田に戻って来て欲しいと思います。こういう体験は故郷の秋田でしか出来ないのだよ!
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