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かくのだて里山ロゲイニング2024秋開催

秋田県森林ボランティア団体 NPO法人角館里山再生プロジェクト
  •  令和6年11月10日(日)に仙北市役所角館庁舎となりの角館交流センターにおいて標記イベントが開催されました。
  •  主催は、地元を盛り上げるため様々な取組を展開しているNPO法人角館里山再生プロジェクトですが、今回は秋田県仙北地域振興局、仙北市役所、田沢湖角館観光協会、伊藤園の協力により、快晴の空の下で開催されました。
  •  昨年春から通算4回目の開催になります。春はスタッフの足慣らしの意味もありますが、秋は本番です。35チームの参加がありスタッフと合わせると100人近い人になりました。
  •  朝は寒さを感じましたが、角館の紅葉もちょうど始まったところで、多くの観光客が武家屋敷に押し寄せる中、皆さん3時間奮闘しました。
  •  会場の角館交流センター前でスタート直前の集合写真です。
  •  スタッフは前日から会場のイスや机の配置や駐車場の案内図の設置、記念品など念入りに準備しました。
  •  受付時間になると続々と参加者が入ってきます。スタッフが飲み物、記念品や地図などを受付時に配布します。
  •  開会式までの時間は渡された地図でポイントを確認しながら各チームで作戦を立てます。
  •  福井の司会で開会式が始まり、佐々木NPO理事長から歓迎のあいさつや、NPOで取り組んでいることの紹介がありました。
  •  続いて大沢事務局長から大会のルールや注意事項、記念品の貰えるボーナスポイントの紹介、などが説明されました。初めての参加者が多いのと、宮城県や岩手県からの参加者もあり角館のネームバリューを改めて実感しました。
  •  開会式後はスタート時間まで真剣に作戦を練ります。参加者で記念写真を撮っているチームもあります。
  •  9時半のスタート時間になると一斉に目指すポイントに向かいます。ランナーチームはスタートダッシュで飛び出していきました。
  •  私は留守番部隊でしたが、1時間ほど武家屋敷まで足を伸ばしてきたので、街中の様子を紹介します。
  •  NPOの青柳さんの話しでは3日前までは、まだ紅葉が始まっていなかったということですが、このところの冷え込みで急に色づいたそうです。インバウンドと思われる外人の観光客が多くて車もやっと通るような状況でした。
  •  「チームたなか」の写真をお借りしましたので、いろいろなポイントをまわっている雰囲気を感じてください。写真上左から順番に、七面山頂上、ケーキ屋さん、岩瀬橋、戊辰戦争石碑、大威徳橋、ブックイン105、パン屋、角館駅東公園、駅前観光蔵、喫茶店の順です。高得点のポイントを廻るのと武家屋敷方面は混んでいるので行かなかったそうです。ちなみに田中さん御夫婦は85歳と84歳です!素晴らしい!
  •  12時半がフィニッシュの時間でしたが、1時間も早く戻ってきたチームもあり、遅刻者も事故もなく、無事皆さん帰還し、集計が終了したところで閉会式が始まりました。
  •  観光協会の門脇さんの司会でファミリーの部、一般の部、特別賞と3部門の表彰が行われました。まずはファミリーの部からです。
  •  表彰後に一言お願いしますが、お子さん達がそれぞれ立派に感想を述べていました、今の子は人前でも普通に話しが出来るんですね!
  •  一般の部は、なんと1500点満点が7組もあり、時間差で順位が決まりました。優勝は角館消防署のお二人で昨年に続き2連覇でした。感想では、小倉山にキリシタンの石碑があるのは初めて知った、来年も優勝したいとのことでした、さすがに体の鍛え方が違いますね。
  •  特別賞は、最遠の宮城県、一般4位、ファミリー4位の各チームに贈られました。ファミリーの女の子が大喜びでした!
  •  佐々木理事長の締めのあいさつの後で、大沢事務局長が今回お世話になった、秋田県仙北地域振興局、仙北市役所、伊藤園の皆さんを紹介し、お礼を述べました。
  •  来年も予算が付けば開催できるということですが、是非このイベントが地元に根付いてもっと沢山の方が参加されるような定着した大会になって欲しいと思います。微力ながら私も応援しています!