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県民参加の森づくり事業を活用

能代市で税事業を活用した木育イベントが2件開催

  •  令和6年11月16日(土)に能代市二ツ井町飛根地区の「ブナの森ふれあい伝承館」とイオンタウン能代において、木育イベントが開催されたので紹介します。いずれも秋田県水と緑の森づくり事業を活用しています。
 1.ブナの森ふれあい伝承館での木育
秋田県森林ボランティア団体 富根地区協議会
  •  午前中に「ブナの森ふれあい伝承館」に向かいましたが、実は山本地域振興局に勤務していた当時に伝承館といえば旧二ツ井町役場に隣接する建物しか無かったのでてっきりそちらだと思い、受付で話しをすると違うことが分かり、「ブナの森伝承館」の場所を丁寧に教えていただいて行き直ししました。
  •  JR富根駅付近で国道7号線からちょっと入り込んだところに立派な建物がありました。上記の理由で到着が遅れたため、既にイベントは始まっており、沢山の人で賑わっていました。富根地区は昭和53年の新卒採用時に上司と現場に出張したところで懐かしく思い出しました。47年前になります。
  •  正面にある看板は推定250年のカツラの埋もれ木、愛称のしらかみパークは推定200年のセンノキで造られており、地元の意気込みを感じます。建物には旧二ツ井町の役場が解体された時の木材も再利用されているそうです。
  •  ホールに入ると色々なコーナーが設けられており、こちらはファイルボックスの組立で、シナノキの合板を利用して造ります。
  •  こちらは、マグネット&ピンバッジのコーナーで木の材料に色づけします。
  •  こちらはフラワースタンドのコーナー、老若男女が作業しています。組立の順番やクギの打ち付けなど私も挑戦しましたが、部材を付け間違えて付けてしまいやり直ししました、スタッフの方が教えてくれますが、結構難しいです。
  •  こちらは森の博物館のコーナーです。まず、講師の白神コミュニケーションの三浦さんから白神山地について地図を見ながら説明があり、ブナの樹が蓄える水の量、核心地域内の植物やイワナの写真などが紹介されました。三浦さんは公認山岳ガイドで全国の山を案内して歩いているということで、核心地域の入山も許されているそうです。山のプロの話しは勉強になります。
  •  また、クロモジとタムシバの枝が渡されましたが、匂いを嗅ぐとさわやかな香りがします、クロモジ茶もスッキリして美味しかったです!
  • さて、博物館の造り方ですが、三浦さんが用意した、木の実や、葉、シダ類、小枝などを自分で選んだ容器や額に貼り付けていきます。沢山の種類があり、迷ってしまいます。
  •  貼り付けるのはグルーガンを利用します。とにかく作業中は三浦さんが誉めまくるので嬉しくなってきます。
  •  出来上がった作品です。容器や額などもバリエーション豊かなのでそれぞれの個性が出ますね。
  •  次から次へと入れ替えで人が来るので賑やかでした。そして「福井さんですよね」と声を掛けてくれる方がいて、池端さんという二ツ井町役場におられた方でした。随分昔のことですが、覚えていただいており有り難いことです。協議会のことをお聞きすると、財産区のような組織で上水道の管理も行っており、地域の活性化のために今年から税事業を始めたそうです。来年も実施するそうなので頑張ってください!
2.イオンタウン能代de 木都×のしでんフェスタ の開催
秋田県森林ボランティア団体 (株)Kanata factory
  •  同じく16日の午後からは、イオンタウン能代に向かい標記イベントを取材しました。のしでんとは何かと思っていましたが、主催者の(株)Kanata factoryの金沢社長さんと待ち合わせたので聞いたところ「のしろでんごんばん」の略で、能代市で運営しているHPで、能代のまちかど情報プラットフォームとして能代に関するあらゆる情報を提供しているそうです。
  •  今回は、移住定住ブースや地元の商店等の特別ブースなどの複合的イベントに木育のコーナーを設け、そこで木材に関するいろいろな展示等をやっていました。
 
  •  イオンの食料品売り場の近くに木材事業者のブースがあり、イベントと合わせ様々な商品を販売しています。税事業PRのののぼりもお客様を迎えます。
  •  (株)Kanata fectoryの金沢さん(左)、もともとはHPの作成などの仕事をしているそうですが、奥さんの実家が製材関係なので木材に関わるようになったとか。今回の仕掛け人ですが、幅広い人脈で様々なブースをまとめていました。春先には風の松原で植栽イベントも行ったそうです。
  •  木の学校の職員の方は、北欧の杜、木の学校と続いて3回目のイベント参加となります。今回は木の学校で開発した手織り木を使った教室があるので、その手伝いに来たそうです。
  •  木高研のコーナーでは足立教授が、木材の性質を説明するため、水で濡らした木材をラップして電子レンジで1分半温めると折れずに曲がるという実験をしていました。
  •  曲げわっぱを作る大元の原理です。
  •  舞台では高校生の皆さんがSDGSに向けた取組の成果を発表していました。
  •  お客さんが座っているのは木高研で開発した、円筒LVLやクッション性のある構造のイスです。
  •  ブース内には、木製品の他にも燻製屋、ハーブティー店、手織りの実演、造園屋の展示など様々な店があり、見て歩くだけでも飽きません。
  •  かなり広いイオンタウン能代を隈無く廻ってもらうため、6個所にクイズラリーのポイントが設けられていましたが、私は初めて来たのでなかなか見つけられませんでした。
  •  こちらは、離れたところにあった木材の展示ブースです。無人だったので販売しているのか不明でした。
  •  こちらはのしでん掲載店のブースで、ランニングシューズの中敷きやお菓子、農産品、弁当などいろいろなものを販売していました。
  •  こちらは、移住相談ブースです、地域興し協力隊の方がPRしていました。
  •  今回のような複合型イベントは、普段の森林ボランティア活動取材ではなかなか無いパターンでした。商業施設での開催、能代市との連携、各出展者との調整など大変だったと思いますが、幅広い層を集客するには良いアイディアだと思います。来年以降も楽しみです。
3.きみまち阪公園の紅葉
  •  両イベントの間に時間があったので、きみまち阪公園に行き、紅葉を楽しみました。せっかくですので一部を紹介します。是非皆さんも訪れてみてください。