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当サポートセンターが大館市矢立小学校で植菌指導を行いました!

令和6年5月23日分
  •  令和6年5月23日(木)に大館市立矢立小学校において、当センターの福井と森合が出向いて植菌体験をしました。
  •  北秋田地域振興局の森づくり推進課林業振興チームの宍戸さんから林業の魅力発信事業でシイタケの植菌を行うことになったが、ドリルの借用と指導をお願いされたのがきっかけです。
  •  矢立小学校の全校生徒22名とその保護者が対象です。低学年は前日にスタッフが穴開けをした原木に種駒を打ち込み、高学年は穴開けと駒打ちを体験しました。
  •  給食センターの業務が終了してから屋根付きスペースで行うため、両日とも午後2時からの作業になりました。
  •  上の写真は作業後の記念写真です、おわりの会の後で各学年毎に撮りました、天気も良く事故も無く無事終了しました。
  •  始めの会では、PTAの方が中心になって会を進め、会長さんや担当の方が絶妙な会話で場を盛り上げます。
  •  振興局、当センター、大館北秋田森林組合のスタッフが紹介され、私から植菌の仕方を説明しまし。
  •  高学年は穴開けも体験しました。左の写真の手前の帽子を被った先生が目盛り付きの治具を作ってくれて、保護者が原木を支え、穴の開ける位置を確認しながら開けていきます。
  •  分速一万回転の高速ドリルなので、心配しましたが保護者の方が見ていてくれて事故もありませんでした。
  •  穴開けは4個所で行い、空いているプランターをひっくり返して原木を置く土台にします。こうすると余分な道具を作らなくても良いし、後片付けも楽です。私は自宅でいつもこうしているので準備してもらいました。
  •  何回かやると慣れて来て、なかなか上手になりました。駒を打ちやすいように原木に対し垂直に穴を開けていきます。
  •  低学年や穴を開け終わった高学年の生徒は種駒打ちをしています。カンカンと小気味の良い音があちこちでします。親御さんも夢中になって手伝います。
  •  森林組合から多めに原木が提供されたので、保護者の方も体験しました。ドリルの力が強いので簡単に穴が空きます。
  •  ちなみに矢立小学校は、立派な校舎で、左の写真のところで作業しました。校舎の隣には公民館もあり、植菌の始まる前には狂犬病の注射を打っていました。
  •  おわりの会では、6年生全員がそれぞれ、「初めての植菌だったが、うまくいって良かった」、「キノコが嫌いだったがこれからは好きになるようにしたい」など感想を述べてくれました。
  •  最後に、保護者からも感想があり、是非来年以降もやって欲しい!とのことでした。
  •  私からは、今後のホダ木の管理について、キノコが出てくるのは来年の秋になるので、途中で植菌したことを忘れず、チョコチョコ面倒をみてやって下さいとお願いしました。
  •  矢立峠を案内していただいた中村さんのお孫さんも最後にあいさつできました。地域ぐるみの楽しい取組でした!
5月22日分
  •  前日の22日には、北秋田振興局の小笠原さん、宍戸さん、齋藤さん、大館北秋田森林組合の渡部さん、百々さん、矢立小学校の宮野教頭先生などと一緒に低学年の用の原木に穴を開けて練習しました。