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県民参加の森づくり事業を活用

湯沢市森人の会がウッドデッキとテラスの設置作業

秋田県森林ボランティア団体 森人の会
  •  令和6年5月11日(土)に湯沢市小野字大清水地区「雄湯郷(ユートピア)手づくりの森」において、森人の会が昨年越冬用に収納したウッドデッキとテラスを今期活動用に再設置しました。先月は私の通知の見落としで参加できず、昨年は他の団体と日程が重なることが多かったので、なかなか取材できませんでしたが久しぶりの参加です。今回は9人の参加でした。
  •  板張りする前のデッキと完成後(上2枚)、と同じくテラスの様子。写真で見ただけでもかなりの作業をしたことが判ります。
  •  着いた時には皆さんお揃いでしたが、秋田から行くとかなりの距離があります。おなじみの「ふるさと山荘」と地元の公民館はいつもどおりでしたが、水の使えないのは残念です。
  •  車から道具類を運んで、今日の作業手順を話し合います。昨年末に仕舞った板類はシートで囲ってあります。昨冬は雪が少なかったので、土台にはそれほどの痛みがありません。
  •  積み上がった板をどんどんデッキ上に上げます。板には細かく場所を示す番号が書いてありますが、何しろ年に1回の作業なので、どこに置くのか迷いながらの作業です。
  •  取りあえず端を決めてから板を並べてドリルでビスを留めていきます。
  • 板同士の間隔が一定になるように、板に釘を打ち付けた治具を使います、ナイスアイディア! ビスを打つのも声を掛けながら場所を決めます。
  •  以前は雪の重さで土台があちこち痛んでいましたが、今回はバンバンです。果てしなく作業は続きます。パズルのように組み合わせるところもあり、苦労します。
  •  デッキができた(だじゃれ?)ところで、一休み。世間話が弾みます。ここまで既に2時間経っています。今回は不参加者が多く、なかなか作業が大変です。
  •  今度はテラスの組立です。板と回りの柵を上の3人に上げます。上の広は足場が悪いので足を掛ける板から取り付けていきます。
  •  テラスの部材を上げたので、ビス作業班を残してシイタケ採取に行きます、あいこちにホダ場があります。2週間前の活動ではキノコがちょうど良かったそうですが、最近の暑さもありかなり乾いて大きくなっており干しシイタケのような感じです。
  •  ドリルマン3人衆です。板が張り終わり、周囲の柵を取り付けていきます。
  •  見事にテラスも完成しました!本当に器用です。
  •  採取したシイタケは、一個所に集めてじゃんけん大会をやり、一位の人から好きなものを取っていき、無くなるまで繰り返します、ちなみに勝負運の無い私は9番目のビリでした。
  •  無事作業が終了し解散です。ここまで3時間以上頑張りました、朝方はひんやりしていたのですがすっかり暑くなりました。道具類が何でも入っている片野会長と樋渡さんの車、まるでドラえもんのポケットのように何でも出てきます。
  •  来月は16日ということでしたが、他の団体の取材があり参加できません、次々回は参加したいと思います。
  •  ところで途中で元東山公園を観に行きましたが、中腹の一部でこれでもかと掘り返したところがありました。重機が入るようなところでないので、もしかしたらイノシシの仕業?判る人がいたら教えてください。