県民参加の森づくり事業を活用 |
湯沢市森人の会が令和のウッドデッキ大修繕パート2
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秋田県森林ボランティア団体 森人の会 |
- 令和7年6月15日(日)に湯沢市小野字大清水地区「雄湯郷(ユートピア)手づくりの森」において、森人の会が昨冬の大雪のため破損したウッドデッキの土台部分の修繕を行いました。先月の作業では1/3くらいしか進まず、日をあまり置けないと3週間ぶりの作業となりました。
- 前夜にかなりの雨が降ったので参加者は10名とちょっと少なめでした。
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- 上の写真は作業後のウッドデッキです。ちょっとは進んだのかなという感じですが、ウッドテラスはまだ手つかずなので、かなりの作業量が残っています
- 下の写真は、集合後の打合せの様子です。前回の作業の続きなので片野会長が女性は板干ししてから下刈り、男性はデッキの修繕と役割を振り分けます。
- 今回も私は秋田市を7時に出てきましたが、9時前に着いた時には準備が始まっていました。
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- 私が着いた時には、道具を皆さんで運んでおり、慌てて付いて行きました。
- いろいろな大工道具や杭、板、などいつも感心します。
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- 我が家から嫁いだサクラは元気に枝を増やしていました。元気な姿を見るとホットします。
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- 女性陣はシートを外し、中に入っていた板を立てかけて干します。ただ、アリが巣を作っていたり木材がボロボロになっていたりするので、不良品は寄せます。
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- 前回と同様に端の土台に道糸を張り、水平を合わせていきます。土台にしていた杭や板がかなり腐っておりさらには釘やネジが多数打ち込まれているためバールを使ったりドライバーを使ったりで大忙しです。新しい杭を打って行きますが地盤が軟土のためどこまでも杭が刺さります。
- 今回は小松さんという若い人が来てくれたので、杭打ちの力仕事をガンガンやってくれました!
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- とはいえ杭打ちは大変なので皆さん交代で打ちます。杭が微妙に傾くので木の治具で抑えながら叩きますが、打ち所が悪いと杭が割れたりするので芯を外さないように叩くのがコツだそうです。
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- 打ち込んだ杭の頭を揃えるため、杭に継ぎ足ししたものをノコギリで切りそろえます。
- 色んな作業があるんだなと適応力の高さに感心します!
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- 板を干す作業が終わった女性陣は、下刈りにかかります。機械刈りは電動でした。今のうちに刈ると夏の作業が楽になるとか。
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- 全体的に1mほど短くなるので、余る板が出てきます。腐った板は外したり痛んだ部分を丸鋸で伐ったりするので、どこに余った板を使うのかはパズルのようです。
- 適合した板はビスで移動しないように打って行きます。
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- 下刈りが一段落した女性陣は、板を探して順番に持って来ますが、番号が殆ど見えなくなっており簡単には順番どおりになりません。
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- 小休憩を挟んで作業が続きますが、立木があるのでそれを挟むにはどうするのか、板を切ったり挟んだり、ネジを打ったりと大変です。
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- お昼になったのと杭がたりなくなったので今日はここで終了です、ご苦労様でした!。令和の大修繕も半分以上は進んだでしょうか。次回7月6日も引き続き修繕作業ですが、デッキとテラスの床板張りがかなりあるので大変そうです。
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- 看板はいたずらされておらず、規制線ロープを張って終了です、下刈りしてすっきりしました。
- 終わってから雨が落ちてきました。今回は金曜日の藤里から3日続けての取材で、700km運転して大分疲れました。やっぱり秋田県は広いです。
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