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平成26年度秋田県水と緑の森づくり税活用 森づくり県民提案事業 
自然あそび親子サークル『Akitaコドモの森』
 
 
  7月3日暑い一日、自然あそび親子サークル『Akitaコドモの森』(代表 小玉 朋子さん)の親子20組が、「プラザクリプトンの森」で森遊びを楽しんだ。このサークルには、『大人たちが温かく見守る中、空・太陽・水・大地・緑の自然に囲まれ、コドモたちが安心して日々を過ごし、成長していく』という、とても大切にしている言葉がある。

 県民提案では、“子育て世代に、秋田の森に親しんでもらったり、木製品にふれてもらう機会を与え、子どもたちが五感で感じながら楽しんでもらうとともに、親には秋田の自然の良さや大切さを知ってもらい、県産木製品にも関心を持ってもらいたい”ということを目的に応募し、白神山地や乳頭高原の散策や秋田スギの間伐材を活用した子供用木製玩具づくりなども行うこととしている。

 さて、今日は遊び慣れたプラザクリプトンの森を訪問。森の広場ではお母さんたちは「いこいの場づくり」に精を出す。待ちきれない子どもたちは早速行動開始。夏の森は、虫網を持った子どもの姿がよく似合う。
   
 広場で一番大きなスギの木のヤニにふれて、 “木がベトベトする。何だろう?”、“カブトムシ来ないかな?”
   
 木漏れ日の道をお母さんと森の散策に出発です。“お友達にケムシが付いていないかお互いにに見てあげようね。”仲間と助け合うこと、森遊びの心得でしょう。 
   
 森遊びに慣れているせいか、皆さん森で遊ぶにはもってこいの服装です。色とりどりの服装は、森を賑やかにしてくれます。
 
   
 お昼ご飯も終わってそろそろ帰り支度、「また森に遊びに来てね。」 「ウン」 
   
 遊び疲れたかな? 
 
 “子どもたちは森で遊ぶだけで、全身を使い頭で考え、経験を元に直感で判断することを学ぶ。森は、子どもたちの心もしっかり育ててくれるのです。子育て世代に、秋田の森に親しんでもらいたい。この事業を利用して、子育て世代が森に親しむきっかけをつくっていきたいと考えています。”(代表 小玉朋子さん談)