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平成26年度秋田県水と緑の森づくり税活用 県民参加の森づくり事業

  6月21日~22日、森の散策.・植樹・森の仕事や森の遊び・生き物と自然との関係・木を使い森を育てるなどをテーマにした『ちっちゃいもの倶楽部』主催の 体験学習が開催されました。こういった体験をとおして子どもたちに森の仲間の応援団になって欲しいと願っています。
  好天に恵まれたこの日、真昼岳(1,059m)と大台スキー場(大仙市)を会場に、1泊2日で行われ、小学生約30名が参加しました。

初日:真昼岳登山
 これから真昼岳山頂をめざし登山を開始、やぶや急な坂道を登りました。自然観察指導員の指導の下、山のマナー、そして植物や動物のことなどを教わりました。登山終了後は温泉で疲れを癒やしました。

2日目 
 朝飯前のお仕事(木を育てる体験)
 
 地元のどんぐりから育てた苗木を補植したり、前に植樹した周りの除草をしたり、木を育てる初めての体験でした。

お腹ぺこぺこ 朝食 
 
  朝食は地元産の食材を利用したものでた。地域の農地、水で育てた美味しい素材の食事でした。昼食は自分たちで作った「おにぎり」。自分たちで作った木のスプーンを用いて食事するこだわりようです。 

木工体験
 
  木を使う体験。木の枝を利用してのスプーン作りと、組子(スギ素材の細工)を使用してストラップ作りです。最後は自分のものに色付けして楽しみました。
 
 ツリークライミング
 
 講師の指導の下、順番を決め木登り体験、あらかじめ設定しているロープを使いながら緊張しての木登りでした。

 チェーンソーアート
 
  今回最後の体験は丸太切り。そしてチ ンソーアートの見学てす。フクロウとクマの像を作る奥山勝栄さんの熱演にみんなで拍手を送りました。
 参加した子どもたちにとって、今回の体験は貴重な思い出になることと思いますし、森の仲間になってくれたものと思っています。大きくなっても「あのときこんな遊びや体験をしたんだな」ということを胸の奥にしまっておいてもらいたいものです。