本文へスキップ

荒れた竹林を整備しよう 

活動レポート   西目竹伐り隊

 里山に生い茂る竹、その旺盛な繁殖力は周辺の森に侵入し、これまで森を形成していた樹木や下層植生の生育に大きな影響を与えている。西目竹伐り隊は、侵入して繁茂した竹林を整備することによって里山の森林を守り、併せてタケノコの生産や竹材利用を進めようと活動する組織で、今年度設立した。国の事業である森林・山村多面的機能発揮対策交付金を活用し、2.2haの面積で作業を行っている。
 1月29日、8人の会員が集まり作業に励んだ。
 
 
  里山に広がる竹林。旺盛な繁殖力で森林に侵入する。
   
 見た目はスッと伸びた竹。美しく見えるが、竹林の中を覗くと、折れた竹や枯れた竹が積もり暗い林内となっている。 
 
   
 竹の伐採作業。ツル類が絡まっていて、根元を伐っても倒れず一苦労。 
   
   
 伐採した竹は林内に積んでおくが、保管場所は直ぐに満杯になる。チップ化したり竹炭にしたりといろいろ模索しているところだ。 
   
 これらの場所は今年の作業は終了。かなり見通しが良くなりました。次の年は、さらに竹を抜くことを計画している。