山野の花シリーズ129 キバナノアマナ、アマナ
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- キバナノアマナ(黄花の甘菜、ユリ科)
日当りの良い山野の肥沃な場所に生える。群生すると一面を黄色に染める。葉は広線形で、茎より長く、茎の先に4~10個の花をつける。花びらは6枚で鮮やかな黄色である。花柄の長さは不ぞろいである。雨の日などは閉じたままで開かない。花びらの裏側は、茎や葉の色と同じで、白っぽい緑色をしている。秋田では準絶滅危惧種に指定されている。北海道、中部以北、四国に分布。
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- 名前の由来・・・黄色の花をつけるアマナの意味で、「黄花の甘菜」と書く。アマナは、根の鱗茎を食べると甘みがあることから、「甘菜」と書く。
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- 花・・・花茎の先に4~10個の鮮やかな黄色の花をつける。細い花柄の長さは不規則である。
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- 花のアップ・・・雄しべは6個で、花被片より短い。中心に雌しべが1個。
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- アマナ(甘菜、ユリ科)
日当りの良い土手や山地の芝草原、川の傍の原野などに生えるチューリップの仲間。2枚の細長い葉を地面に広げ、その中心から花茎を伸ばす。花は1個が普通だが、稀に2個咲かせるものもある。日が当たると開くが、雨の日や曇りの日は閉じたままである。葉は白っぽい緑色をしている。秋田では絶滅危惧種1A類に指定されている。昔は、鱗茎を食用や滋養強壮の薬として使われた。東北地方以西から九州に分布。
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- 名前の由来・・・根にラッキョウを小さくしたような鱗茎があり、食べると無甘いので、「甘菜」と書く。
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- 葉・・・線形で、白緑色。中脈は白い筋になることもある。
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- 花・・・普通1個つき、花被片は6個。白色に暗紫色の脈がある。
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| 参 考 文 献 |
- 「山渓カラー名鑑 日本の野草」(山と渓谷社)
- 「秋田の山野草300選」(秋田花の会)
- 「春の野草」(永田芳男、山と渓谷社)
- 「里山さんぽ植物図鑑」(宮内泰之監修、成美堂出版)
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