山野の花シリーズ29 ミヤマキンポウゲ、 シナノキンバイINDEX ミヤマキンポウゲ、 シナノキンバイ |
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![]() 亜高山帯から高山帯の雪田周辺の草地や礫地に生え、金色の大きな群落をつくる。花は、直径2cmほどの黄色い5弁花で表面には艶がある。葉は、鳥足状に5中~深裂する。縁には不ぞろいの鋸歯がある。 |
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![]() ニホンジカは好物らしく、南アルプスでは、ミヤマキンポウゲやシナノキンバイなどの高山植物が食害で、お花畑が消滅する事態になっているという。ニホンジカが生息する25の国立公園のうち、ニホンジカの食害による生態系被害が起きている所は23か所にも及ぶ。環境省では「シカが日本の自然を食べ尽くす」という刺激的なタイトルで、深刻な被害状況とその対策の一つとして、ハンターの確保育成に力を入れている。 |
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シナノキンバイ | ||||||||||||||||||||||
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![]() 花は、比較的大きく、直径3~4cm、花弁状のガク片は5~7枚で橙黄色。葉は、掌状に深く裂け、裂片はさらに3中裂し、縁に不ぞろいで鋭い鋸歯がある。県内で見られるものは背が高く、南北アルプスなどでは背が低い傾向がある。 |
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![]() 信濃地方に多く、黄金色で梅のような花を咲かせることから、「信濃金梅」と書く。 |
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参 考 文 献 | ||||||||||||||||||||||
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