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森の学校2022 クリスマスリース教室

 「森の学校2022 クリプトンの森の素材でつくるクリスマスリース教室」が秋田県森林学習交流館・プラザクリプトンで開催された。今年は、晩秋から冬に向かうに連れて、新型コロナの感染者が増えてきたことから、11月26日(土)、29日(火)の二日間に分けて開催された。参加者は、計31名。クリスマスは、世界中の人たちが待ち焦がれている一大イベント。クリスマスリースは、魔除け、豊作祈願、幸福を呼び込むために、約一ヶ月前に玄関に飾るのが一般的である。特に今冬は、「新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザ」同時流行除けの効果も期待し、クリスマスリースづくりを楽しんだ。
  • 主催/秋田県森林学習館・プラザクリプトン
  • 協力/秋田県森の案内人協議会
  • 講師・・・山上浪子インストラクター、進藤武インストラクター、森の案内人3名(刑部節子、亀井健一、大石礼之輔) 
  • クリスマスリース見本その1(山上インストラクターの作品)
  • クリスマスリース見本その2(森の案内人・刑部節子さんの作品)
  • クリスマスリースを飾る意味(写真:山上インストラクターの作品)
    1. 第一に魔除け・・・クリスマスリースによく使われるヒイラギや松などの常緑樹には、殺菌・抗菌作用があることから、玄関に飾ると魔除けにも効果があるとされている。だから、世界中に猛威をふるう「新型コロナウイルス」除けの効果も期待できるだろう。
    2. 第二は豊作祈願・・・リースには、松ぼっくりや木の実などが飾られるが、これは「収穫」の象徴・豊作祈願を意味している。
    3. 第三は幸福・・・リースの輪は、終わりのない形状から「永遠」「無限」「平和」を意味し、それは幸福を象徴、幸運を呼び込むとされている。
  • 森のクリスマス風変形型(写真:山上インストラクターの作品)
クリプトンの森の豊富な素材
  • 緑(常緑樹)・・・生命力、永遠の命、魔除け 
  • 松ぼっくり、木の実・・・豊作祈願 
  • 赤、赤い実・・・太陽の炎、大きな愛 
  • 金・銀・・・富、豊かさ、希望の星 
  • ・・・純潔、潔白
  • ツル植物で作った輪・・・永遠、無限、平和、幸福
  • リボン・鈴・・・魔除け 
クリスマスリース教室
  • 作業風景その1
  • 作業風景その2
  • お正月飾りスワッグ・・・クリスマスリースを完成させた後、お正月飾り用に自然の素材を使ったスワッグづくりも行われた。
  • 参考:スワッグ(壁飾り)とは・・・花や葉、実などの植物を束ねて、壁に掛ける飾りのこと。
参加者の作品
  • クリスマスリースは、いつから飾るの?・・・約1ヶ月前に飾り付けをし、来る日まで心弾ませ、盛り上げるという意味で、11月最後の日曜日に飾るのが一般的である。特に今冬は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念されている。だから今年は、自分で創ったオリジナルリースを玄関に飾り、「新型コロナウイルス感染症+季節性インフルエンザ」を同時に撃退して「幸せ」を呼び込みましょう。