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森の学校 クリスマスリース・きこりリース教室

 2017年11月25日(土)、「クリプトンの森の素材でつくるクリスマスリース・きこりリース教室」が秋田県森林学習交流館・プラザクリプトンで開催された。午前と午後の二回行われ、参加者は合計44名。クリスマスは、子どもたちから大人まで、世界中の人たちが待ち焦がれているイベント・・・家族そろって祝うその日のために、自分だけのハッピーな森のクリスマスリース・きこりリースづくりを楽しんだ。午後からABSラジオのラジパル取材を受けた。
  • 主催/秋田県森林学習館・プラザクリプトン
  • 協力/秋田県森の案内人協議会  
  • 「聖なる夜を彩る」クリスマス・リース見本(山上インストラクターの作品)
  • クリスマスリース見本その2(山上インストラクターの作品)
  • きこりリース見本(山上インストラクターの作品) ・・・間伐材を輪切りにしたものをベースにしたオリジナルリース
  • クリスマスリースを飾る意味は・・・
    1. 第一に魔除け・・・クリスマスリースによく使われるヒイラギや松などの常緑樹には、殺菌・抗菌作用があることから、玄関に飾ると魔除けにも効果があるとされている。日本でいえば、しめ縄のような役割があるといわれている。
    2. 第二は豊作祈願・・・リースには、松ぼっくりや麦の穂、葡萄の蔓、リンゴなどが飾られるが、これは「収穫」の象徴・豊作祈願を意味している。
    3. 第三は幸福・・・リースの輪は、終わりのない形状から「永遠」「無限」「平和」を意味し、それは幸福を象徴、幸運を呼び込むとされている。
  • 講師・・・山上浪子インストラクター、進藤武インストラクター、森の案内人4名(佐藤喜八郎会長、大石礼之輔、刑部富夫、刑部節子) 
 森は自然素材の宝庫
  • クリスマスカラーの意味・・・「赤」は「キリストの血・寛大な愛」、「緑」は「永遠の命・愛」、「白」は「純潔・雪」、「金・銀」は「希望・富・豊かさ」を象徴するとされている。だから自然素材の中でも、赤系の花や実を使ったり、草木の緑、ワタや花の白、松ぼっくりを金色、銀色に染めたものを使ったりするのである。
午前の部 リース教室
  • 午前の部の作業風景 
午前の部参加者の作品
  • ミニクリスマス飾り・・・リース完成後に、余った材料をフルに活用してミニクリスマス飾りも作った。
午後の部 リース教室
  • 午後の部作業風景 
  • ABS秋田放送のラジオカーリポーター・あゆみさん、あやえさんの取材を受ける山上インストラクター 
  • ラジオカーリポーター2名は、早速クリスマスリースづくりに挑戦。 
  • わずか30分ほどで完成させたクリスマスリース
午後の部参加者の作品
  • ABSラジオのインタビューに答える参加者・桜たんけん塾の塾生二人・・・「今回は2回目ですが、去年上手くできなかったところを、今年は上手くできたので嬉しかった。完成したリースは玄関に飾ります」などと語っていた。
  • クリスマスリースは、いつから飾るの?・・・11月最後の日曜日に飾るのが一般的である。今年は、11月25日(土)まで作って、11月26日(日)から飾るのがベストである。自分で創ったオリジナルリースを玄関に飾り、「悪魔」を撃退して「幸せ」を呼び込みましょう。