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2017ウッドファーストあきた

木のふれあい体験&木造住宅フェア
 2017年8月27日(日)、「ウッドファーストあきた」が、秋田市御所野のイオンモール秋田1階セントラルコートで開催された。木材と触れ合う機会を提供し、「ぬくもり」や「柔らかさ」など木材の良さと使うことの大切さを伝えるため、森のクラフト体験や木のおもちゃ体験のほか、イタリアで話題を呼んだ秋田杉製家具AKITA COLLECTIONや県産木材製品などの展示が行われた。
  • 主催 秋田県、秋田県木材産業協同組合連合会
  • 協力 秋田県森林学習交流館プラザクリプトン、(公社)秋田県緑化推進委員会ほか
  • 秋田県木材利用促進条例・・・県土の7割が森林で、スギ人工林面積と蓄積はともに全国一、まさに秋田は「森と木の国」である。その豊富な木材の利用を促進し、県内の林業及び木材産業の振興を図り、本県の経済の活性化に寄与することを目的として、「秋田県木材利用促進条例」が制定され、平成28年4月1日に施行された。
  • ウッドファースト(木材の優先利用)の促進・・・国際教養大学の図書館や秋田駅西口バスターミナル、文化の杜交流館「コモッセ」(鹿角市)、学校の体育館、間伐材を有効活用した木製ダムなどの公共建築物はもちろん、民間の商業用店舗、木造住宅などでも、率先して県産木材を利用する取り組みが進められている。
  • 条例第8条(木材の優先利用の促進)・・・県民・事業者は、木材の優先利用及び県産木材の利用の促進が本県の経済の活性化に資することについての理解を深めるとともに、県産木材製品の利用に協力するよう努める。
名人と一緒につくる森のクラフト体験
  • 森のクラフト体験(秋田県森林学習交流館プラザクリプトン)・・・名人は、クリプトンインストラクターと森の案内人計4名。名人が独自に収集した豊富な森の素材を使って、森の妖精やカブトムシ、クワガタ、フクロウなどのクラフト体験、森のリース、森のブローチづくり体験を行った。背後に行列ができるほど、多くの親子連れで終日にぎわった。
  • 見本その1・・・森の妖精
  • 見本その2・・・カブトムシ、クワガタ
  • 見本その3・・・森のリース 
  • 見本その4・・・森のブローチ 
森のクラフト体験作業風景 
参加者の作品
秋田杉製家具 AKITA COLLECTION
  • 秋田杉製家具・・・国際的に活躍するデザインプロデューサー・喜多俊之さんの監修の下、秋田県内の10業者が開発した秋田杉の家具。2017年1月下旬、イタリアで開催された国際見本市ミラノHOMIに出展、地元メディアなどで大絶賛されたものを凱旋展示。
展示コーナー 
  • 家を建てる方、今なら最大40万円相当ポイントもらえる!・・・県産材を使って家を建てたり、ペレットストーブ等を購入したりすると、最大40万ポイントがもらえて、県産品や助成金と交換できる事業。詳細は、ウッドファーストあきた木材利用ポイント事業へ 
木のおもちゃ広場
  • 積み木・・・積み木は、子どもたちの脳に刺激を与え、創造力を伸ばす教育的効果があるとされている。しかも年齢を問わず、1歳から大人まで遊べる教育玩具。1838年、幼児教育の祖フレーベルは、世に存在するもの全てを表現する子どものための「道具」として、積木を考案した。以来200年近い歴史を持つ。              
  • 「森っち」も登場・・・第59回全国植樹祭(平成20年)の大会マスコットとして活躍した「森っち」は、平成21年から「秋田県水と緑のマスコット」として活躍している。