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 令和3年度森林・山村多面的機能発揮対策

活動組織募集のご案内

 林野庁では、平成25年度から、里山林をはじめとする森林の保全管理や山村地域の活性化に資する取り組みの推進を目的に「森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業」を実施し、令和3年度からさらに5カ年間継続していくこととなりました。
 令和3年度からは、森林の多面的機能発揮とともに、関係人口の創出を通じ、山村地域のコミュニティ維持・活性化を図るため、地域住民や地域外関係者等が参加して「活動組織」を設立し、この組織が実施する森林の保全管理や森林資源の利用を図る取り組み等を支援します。
 この事業に関心があり、取り組んでみたいとお考えの場合は、秋田の森林活用地域協議会までご連絡ください。詳細をご説明します。
 
 
 森林・山村多面的機能発揮対策  (林野庁ホームページから)
 
 事業に取り組みたいときは
 この交付金事業に取り組んでみたい場合は、活動組織を立ち上げます。活動組織は、3人以上の構成員が必要です。構成員名簿を作成し、規約を定めます。そして、活動をする森林所有者と協定を結ぶ必要があります。
 そして、活動を希望している森林がどのような状況であるか確認して写真撮影をし、どのような森林に整備していきたいのか、目指す森林の姿を考えます。
 概ねの構想が定まったら、この交付金事業の窓口である「秋田の森林活用地域協議会」にご相談ください。地域協議会では、規約や協定に関する書式や、森林づくりの考え方や施業技術に関するアドバイスを行うなど支援をしております。 
 
秋田の森林活用地域協議会の連絡先 
 秋田の森林活用地域協議会は、秋田市河辺にある森林学習交流館「プラザクリプトン」にあります。
 電話、ファックス、メール、訪問等でお気軽にご相談ください。
 なお、令和3年3月5日までご連絡があった場合は、後日、ヒアリング日程のご案内などを手紙でお知らせします。
 住所:〒019-2611 秋田県秋田市河辺戸島字上祭沢38-4 プラザクリプトン内
 TEL: 018-882-5570 FAX018-882-5571(あきた森づくり活動サポートセンターと共有しています)
 メールアドレス:akt-chikyou@forest.ocn.ne.jp
 
 秋田県内の実施状況
 令和2年度は、この交付金を活用して22の活動組織が、森林の整備や森林の資源を利用する活動に取り組んでいます。活動期間は、3年間継続することが必要ですが、活動終了後は、荒れていた森林が見事に蘇るなど、やりがいのある活動と好評です。 
 
こんな活動をしています 
     
 地域環境保全タイプ
 里山林保全
里山の環境を守る活動
地域環境保全タイプ 
侵入竹除去・竹林整備
スギ人工林に侵入した竹の除去活動

 
森林資源利用タイプ
広葉樹を更新しながら薪材を生産