2019年01月19日
人口減少社会におけるクマの大量出没。特にクマによる秋田県内の死亡事故は、3年連続合計6名にも及びます。こうした悲惨な事故を未然に防ぐためには、私たちがツキノワグマの生態をもっともっと知る必要があります。森の学校2018では、その知られざる生態をカメラで追い続けた野生動物撮影の第一人者・加藤明見さんを講師に迎え、写真で学ぶ講座を開催します。
1948年 千屋村生まれ(現美郷町)秋田市在住
1968年 一眼レフカメラを購入し、休日を利用して写真を撮り始める。独学で現像、プリントを手掛ける。
1970年代は、休日を利用して男鹿半島をフィールドに「ハタハタ漁」や「大謀網漁」を撮影。
1980年代は、秋田市の太平山(標高1,170m)南西に広がる山麓でニホンカモシカを撮影。
2009年以降は、秋田市の市街地に生息するツキノワグマなどの野生動物を撮影。
写真集
1977年10月 写真と詩『交響男鹿』共著((株)DIフォト企画、2,000円)
2016年02月 写真集『私の好きな、秋田。』(無明舎出版、1,000円+税)
2018年02月 写真集『秋田市にはクマがいる。』(無明舎出版、1,500+税)