【プラザクリプトン】講座 クマ等の生態と被害防止対策
2017年01月21日
内容 ブナ帯で撮影された写真を中心に以下の項目について解説します。
人を恐れない新世代のクマが奥山から里へと生息域を拡大していると言われています。鹿角市の4人連続殺害事件をはじめ、私たちの生活圏内における人身事故も多発しています。また、岩手県側からニホンジカが侵入、南からはイノシシが北上・・・クマだけでなく野生動物全般が異様な動きを見せています。その原因や自然的・社会的背景を探るとともに、ブナ帯で撮影された写真を中心に基本的な生態から、マタギたちの意見、山で実際に遭遇した体験、過去の人身事故の事例、北海道のヒグマ対策に学びながら、遭遇しない対策、遭遇した場合の対策、狩猟者の確保・マタギ文化の継承、人里にクマ類をおびき寄せない対策等について詳細に解説します。
-
熊・・・知能・学習能力が高い四つ足動物、十匹十色
-
ツキノワグマの生息分布拡大
-
県内の推定生息数千頭より遥かに多い?
-
臭覚は犬以上・・・ヘアトラップ、カメラトラップ
-
ツキノワグマの生態と四季の行動・・・必要以上に恐れないために生態を正しく知る
-
近世弘前藩・人身被害の記録
-
子連れのクマに注意
-
鹿角市、クマによる4人連続殺害事件に学ぶ
-
人を恐れない新世代クマの背景・・・①山の変化、②狩猟者激減・高齢化、③限界集落・廃村化、④里山の荒廃・耕作放棄地の拡大
-
人も車も恐れない新世代のクマ
-
奥山のクマより里クマが危険?
-
生活圏内への出没事例、里クマ化
-
2016年、里クマ化を象徴する人身事故
-
ツキノワグマによる死傷者数の推移
-
クマ被害防止対策その1・・・遭遇しないための対策→これだけでは不十分
-
遭遇した場合の対策を考える・人身事故の事例に学ぶ・・・①親子グマ、②人食いグマ、③餌付いたクマ、④警報を無視した悲劇
-
ヒグマ対策に学ぶ・・・①サンケベツヒグマ事件、②福岡大学WV部事件、③野生動物カメラマン・星野道夫事件
-
ヒグマの習性と行動・・・ツキノワグマの習性と行動に良く似ている?
-
クマ被害防止対策その2・・・万一遭遇した場合の対策
-
クマとの遭遇事例・・・①ヒグマ、②親子グマ、③雪代期の大クマ
-
被害が増えているのはクマだけではない・・・ニホンジカ、イノシシ、サル・・・
-
白神山地のニホンザル
-
サルの人慣れ度合い レベル5
-
クマの危険度レベル5(案)
-
最も被害が大きいシカ問題、シカの基本的な生態
-
シカが森を破壊する、シカがお花畑を食べ尽す
-
白神山地のシカ問題・・・ブナ林とシカ問題
-
シカが爆発的に増えた理由
-
オリワナ捕獲・駆除に対するマタギの意見・・・狩猟と駆除は違う
-
春グマ狩りの復活を訴える理由、メリットとは
-
秋田らしい野生動物との共存・・・マタギ文化の継承
-
狩猟の魅力まるわかりフォーラム(狩猟者の確保)
-
マタギ文化を継承する期待の若手ホープ
-
人里にクマ類をおびき寄せない対策
募集 一般 60人(無料)・・・申し込み必要
申込先 プラザクリプトン 018-882-5009