8月11日は国民の祝日「山の日」:平成28年から
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律が成立し、8月11日が「山の日」として国民の祝日に制定され平成28年から施行されることとなりました。
法律では「山の日」の意義を「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」としております。「山の恩恵」とも言える多面的機能を発揮する森林と、健全な森林を維持造成する重要な役割を果たしている林業・山村への理解を深める好機であると考えられます。
「山の日」の制定を契機として、「山に親しむ機会」の提供や「山の恩恵」に関する普及啓発などの取組を地域の実情に応じた方法により進めることにより、森林・林業・山村に関する国民の理解の促進を図っていただくようお願いする趣旨の通知が、林野庁長官から県に届いております。(市町村へは県から周知依頼が送られます。)
森林ボランティアの皆様も、「山の日」の意義を普及するための行事を企画する場合、「山の日制定記念」を冠にしてはどうでしょうか。