2016年01月21日
開催日時:1月21日(木)16:30~18:00
開催場所:秋田県立大学 学部棟Ⅱ 中講義室1(E126教室)
演 者:後藤 千春(秋田白神コミュニケーションセンター代表理事)
演題・内容等:『白神山地の美しい四季、そしてそれを守っていくために
~地元の児童・生徒を対象とした足元からの環境教育と郷土学習の取り組み~』
白神山地が世界自然遺産に登録されて22年。
この間、県内外から多くの観光客や登山客が訪れるようになった一方で、
お膝下ともいえる秋田県北の住民、特に小中高校生にとって、
白神山地は漠然とした概念しか持たず、興味関心は低いようである。
次代を担う児童・生徒に、授業の一環として、学校外活動として、
環境保全活動を取り入れながら白神山地が世界遺産になった理由やその魅力を伝え、
郷土意識を高めてもらうために行っている活動を紹介する。