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県民参加の森づくり事業を活用

グリーンメイク(清流を守る会)が

北鷹高校生、合川小学校生と植樹活動

秋田県森林ボランティア団体 グリーンメイク(清流を守る会)
  •  令和7年6月5日(木)に北秋田市米内沢字長野地内で、グリーメイク(清流を守る会)が北鷹高校3年生4名、合川小学校生6年生27人、引率の先生や保護者、北秋田市職員、スタッフなど合わせて60名近くが参集してサクラ150本・カエデ20本・アオダモ100本、計270本の植樹を行いました。
  •  植栽場所は、伊東農園所有の所有地で、以前から様々な広葉樹を植栽してきています。今回は活着が良い、長期冷蔵保存の苗を植栽します。
  •  今にも雨が降りそうな寒い日でしたが、終了までは降らずに無事作業ができました。帰りの車中ではかなりの雨が降ったので幸運でした。
 
  •  上写真が合川小学校5年生の生徒、下写真が北鷹高校緑地環境科3年生の皆さん。 税事業ののぼりでPRしてくれています。
  •  現地は、二幸協同黄金社の向いになります。8時過ぎにはスタッフが集合して打合せしています。
  •  今回の司会は佐藤さんでした。代表の伊東さんが、チェーンソーで怪我をして入院中とのことで欠席でした、早期の回復をお祈りします。
  •  早速、はじめの会で佐藤さんから、今までの取組の経過や協力企業の紹介などがされました。
  •  北秋田市議会議員と大館北秋田森林組合副組合長を務める松橋さんと北秋田地域振興局の小笠原さんも駆けつけました。お二人とも福井が県庁時代に一緒に仕事した仲間でしたので嬉しい限りです。
  •  佐藤さんからポット苗のポットの外し方の説明があり、スタッフの藤田さんが穴の開け方、堆肥のやり方、苗を穴に入れ土を被せて踏んで苗が抜けてこないかを確認する作業を実演します。
  •  生徒達も熱心に作業を観察しています。
  •  高校生の4人とスタッフの3人が班長になり、7班編制で現場に移動します。 7班だけが小学生3人です。
  •  植える個所には石灰で印があり、苗木が置かれています。
  •  最初はどの班も班長さんが手本を示します。松橋さんも積極的に作業しています。
  •  次に生徒達が指導の下、植栽に挑戦します!だんだ慣れてくると生徒達でどんどん植えるようになります。
  •  以前植えたブナ、サクラ、カツラなどは大きいもので4m近く育っています。。
  •  多くのブナの葉が丸められて中に青虫が入っていました。フユナミシャクという虫のようですが、被害が拡大しないと良いのですが。
  •  黙々と穴掘りをしている女性がいたので声を掛けたら北秋田市の林業担当の田﨑さんでした。どうしてそんなに頑張るのですか?と聞いたら「子ども達が少しでも楽になるように」との事でした。イヤー素晴らしい!
  •   ちなみに北都銀行から来た二人の方も一生懸命植栽されていました!
  •  かなりの本数を植え終わり、最後に高校生から今日の作業の感想が述べられ、生徒代表からはお礼がありました。主催者のあいさつとして藤田さんからは、植栽した樹は地球温暖化対策にも寄与する、大きくなっても忘れずに植えた樹を見に来て欲しいとあいさつがありました。
  •  生徒達も高校生も帰るときは皆さん頭を下げてあいさつしてから帰りました。秋田市だと大の大人でもあいさつもしない人が多い中、なんて良い地域なんだろうと思います!すがすがしい気持ちになりました!
  •  いつものように内陸戦の米内沢駅に寄りました。花壇がキレイに整備されていて気持ちの良い駅ですが、駅前はすっかり寂れて店はやっていません。昔は食堂もあってそれなりでしたが・・・