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市町村等の森づくり支援活動支援事業を活用

由利本荘市西目町で市民参加の森づくり植樹祭を開催

  •  令和7年10月3日(金)に由利本荘市西目町沼田において、市民参加の森づくり植樹(由利本荘市合併20周年記念)が開催されました。
  •  この日は快晴で、西目小学校6年生47名をはじめ、100人を大きく超える市民が集まりました。昭和33年の旧西目村時代から始まった植樹祭で68回目を迎え、植えた木は2万4千本にもなるそうで、歴史のある植樹祭です。
  •  上の写真は、由利本荘市商工会西目支所前での開会式です。
  •  下の写真は、歩い10分ほどの植栽会場です。
  •  駐車場となった、西目保健センターから歩いて、開会式会場に向かいますが、直接渡る信号が無いので小学生と一緒に離れた横断歩道を歩きます。
  •  開会式では、柴田西目総合所長が植樹祭の由来や旧西目町の町民歌にある歌詞には美しい自然や気質がうたわれていると紹介しました。また、伝統ある他に類をみない植樹祭で地域の皆さんのご協力に感謝するとあいさつされました。
  •  市会議員も3名の方が参加され、産業建設常任委員会の泉谷委員長(写真左側)からお祝いのあいさつがありました。
  •  由利地域振興局からは畠山リーダーと清水川技師が参加されました。
  •  現場に着くと担当の方から植え方の説明(植え穴を掘り苗を入れたら抜けないようしっかり踏み固めること)がありました。苗はコンテナ苗のクロマツ抵抗性品種200本と子ども達が植えるヤマザクラ10本です。
  •  記念標柱が用意されています。
  •  大人の皆さんはそれぞれスコップや移植ごて、唐鍬などを持参して慣れた手つきで植えていきます。コンテナ苗なので随分楽になりました。それでも気温が上がり汗がでてきます。
  •  一方、生徒達も仲間と一緒に植えたり、大人に穴を掘って貰い植えたりとそれぞれが頑張っています。
  •  クロマツの植栽が一段落して、生徒達がヤマザクラを植栽します。大苗なので数人で回りを踏みます。
  •  無事植樹祭が終了し、市側から小学校にジューンベリー、キンモクセイ、サザンカの苗が贈呈されました。学校でまた記念植樹ですね。
  •  税事業ののぼりが見守る中、けが人も熱中症も無く終わって一安心です。
  •  今年は、小学校も参加しましたがやはり将来を担う子ども達が加わるとグッときます。
  •  最後は退場する参加者にも3種の苗木が配られていました、ご苦労様でした。
  •  大人達が帰るときに小学生は記念写真を撮っていました。ここは国道の脇なので君たちが大きくなるにつれ近くを通るときは苗木も大きくなるのを見守ってください!
  •  ところでここでも国道のフェンスにクズが大量に巻き付いていました、空き地にはワルナスビがはびこっていました。なんとかならないでしょうか。
  •  帰りにシーガルに寄ると、クマの剥製がありました。あなたは、これに勝てますか?・・・と書いてありました。その通りですね。