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大館市教育委員会が「みんなの木育広場」を開催 

秋田県森林ボランティア団体       あきたグッド・トイ委員会 
〃       アミュージングサポート 『あ☆そ☆ぶ』 
〃               能代で木育を推進する会 
  •  令和7年9月27日(土)と28日(日)に大館市中央公民館で、標記イベントが開催され27日に取材に訪れました。
  •  大館市生涯学習推進本部の主催で、いわゆる総合文化祭的なイベントで様々な展示や催しが行われていましたが、その一環としてみんなの木育広場と木育ワークショップが行われており、赤ちゃんから老人まで誰でも参加できるようになっています。
  •  元々は能代市木の学校の佐々木さんから、県北の木育団体が頑張っているのでPRして欲しいと言われたのがきっかけです。  
  •  会場は、6月末に行われた「木育 in おおだてフェスタ」が行われたほくしか鹿鳴ホールの向かいになります。
  •  木育が行われた講堂では、子ども達の絵画、書写作品展や生涯学習奨励員の達人講座作品展などが行われていましたが、他の会場では発明工夫展やサークル展などありとあらゆる生涯学習に関する展示等が行われており大館市の文化度の高さを感じました。
  •  初めてこの会場に来ましたが、木育もかなり前から開催されていたそうです。
  •  今回の木育広場の木のおもちゃは、ててての学校(あきたグッドトイ)と大館市で所有しているものだそうで税事業を原資として整備したそうです。税事業が役立っていてうれしい限りです。
 
  •  秋田県の木育を牽引するお二人が頑張っています。左は大館市の アミュージングサポート 『あ☆そ☆ぶ』の河田代表、右はあきたグッド・トイ委員会の佐々木代表です。お二人とも県内で先駆けておもちゃコンサルタントの資格を取り、さらには後継者を育ててその人達が協力してくれるので輪が広がっていきます。
  •  今回は能代で木育を推進する会も加わり、沢山の子供連れが次から次へと訪れていました。
  •  もくもくひろばの看板は、二ツ井のカフェ「岳」を経営していた武田さんに作ってもらったとのことでした。  
 
  •  上左写真は講堂側の建物でサン・アビリティーズ大館(勤労身体障害者教養文化体育施設)入口、右は中央公民館入り口で内部は廊下で繫がっています。キッチンカーや地元のパン工房が出店を出していました。河田さんに勧められた肉のまつおの牛すじ煮込みは絶品でした。
 
  •  受付の市の担当の方から昔サポートセンターに木のたまごを借りに行ったと話しかけられました。当時の担当が同じ比内出身で話しが合ったそうです。
  •  生涯教育課の畠山課長と大人気の秋田犬缶バッジを制作した畠山さん、実は前日に取材について電話で話しを課長さんとしたので、会場で尋ねたら違う男性の畠山さんに連れて行かれてビックリしました。お二人とも同じ職場だったんですね。親切に話しをしてくださいました。
  •  オープニングは、ボランティアの高校生が積み上げた積み木を男の子が土台を引っ張って崩します。キレイに倒れました!
 
  •  木育広場では、子ども達がいろいろな木のおもちゃで遊んでいます。それにしても木のおもちゃのイベントはいつでもどこでも沢山の子ども達が集まります。自分達のペースで遊べるので楽しいのだと思います。
  •  サポートセンターには無いおもちゃもあり面白そうです。
 
  •  木育ワークショップでは、能代で木育を推進する会が佐々木さん指導するミニチュアハウス、ミニキーホルダー、木のガチャ体験と3つのコーナーがありこちらも賑わっていました。
 
  •  講堂には他にも生涯教育に関する様々な展示がされており、見ていて飽きないというか本当に地域の文化度の高さを感じました。
  •  今回は、生涯教育の予算で木育も行ったそうですが、市の理解、まさに生涯教育の始まりは木育だということに感服しました。今後もずっと続いて欲しいと思います。
  •  ただやはり運営費については、かなりの工夫と努力が必要だということで、税事業の広がりを期待したいと思います。