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県民参加の森づくり事業を活用

羽後八面森づくり倶楽部が植樹活動

秋田県森林ボランティア団体 羽後八面森づくり倶楽部
  •  令和7年6月8日(日)に湯沢市字長野地内で、羽後八面森づくり倶楽部が一般市民と一緒に、紅ヤマザクラ50本とヤマザクラ50本の、計100本の植樹を行いました。
  •  植栽場所は、稲川スキー場の奥山になり湯沢市の所有地です。活動は7年目だそうですが、税事業としては4年目だそうです。以前から取材したいところでしたがなかなかタイミングが合わずじまいでした。
  •  今回は雄勝地域振興局の遠田さんがこまめに連絡をしてくれたので取材できました。今年初めてといっていいほど暑い日になり、4~5月は土日は雨ばかりでしたがやっと好天になりました。 
  •  スキー場の駐車場に集合し、開会式が始まります。スキー場のレストハウスのトイレを開放していました。スタッフも入れると100人近い人が集まりました。それこそ老若男女のいろいろな世代が来ていました。
  •  スキー場はリフトが2基ある立派な施設でした。かなり広い駐車場もあります。
  •  植樹の準備で雄勝広域森林組合の武田参事以下職員の方々が打合せしていました。雄勝地域振興局森づくり推進課の三浦課長と担当の遠田さんも来ています。三浦課長はプライベートで来たそうです。
  •  八面森づくり倶楽部代表の沓澤さんは湯沢市会議員でもあります。その昔はご一緒に仕事をした仲です。沓澤さんの司会で始まり、村岡衆議院議員、佐藤湯沢市長、地元選出の住谷県議会議員と錚々たるご来賓のあいさつが続きます。
  •  市長さんからは、作業の後でご馳走になる山菜鍋が楽しみで毎年来ているそうで私もわくわくしてきました。
  •  開会式後にスキー場を横切り15分ほど奧に続く砂利道を歩いていきます。
  •  道すがら斜面を見ていると様々な標柱が立っています、植樹の歴史を感じます。
  •  この春にも植菌したホダ木があちこちに置いてあります。盗まれませんか?と聞いたら、大丈夫だ!とのことでした。
  •  一番奥の植栽地に着き、斜面にそれぞれ広がります。今日は4個所あるそうですが、今まで植えたところの補植が中心です。
  •  苗木は2mほどある大苗です。鑑賞用の園芸品種は税事業の対象とならないとのことでヤマザクラになったそうです。地元で生産され森林組合で調達した苗だそうです。
  •  村岡代議士も背広姿で頑張っておられます。住谷議員も勿論全力です!森林行政をよろしく面倒みてください!
  •  皆さんあちこちで暑い中頑張っています。急激に気温が上がったので斜面を歩くだけで汗だくになります。
  •  お母さんの作業中に男の子の兄弟は大きな倒木の上で夢中になって遊んでいました。森の探検は楽しいよね!
  •  植えたサクラは支柱に結びつけて雪害を受けないようにします。
  •  奥の斜面が一段落すると徐々に手前の道路脇等に移動して作業を続けます。。
  •  あちこちで皆さん一生懸命植栽しています。森林組合で下刈りしているので助かります。
  •  子供さんが転んで泣いたと思ったら石をつかんで上機嫌になりました、う~ん分かるな~。
  •  「新型コロナウィルスに負けない水と緑の森づくり推進事業記念植樹」と書いてありました。そういう時もありましたね。
  •  傍らに咲いていたヤマツツジに表示板が付いていました、ちょっとした気遣いを感じます。
  •  ちなみに佐藤市長は、これでもかというだけどこででも頑張っておられました。「すごい頑張りますね」とお声がけしたら「市民の皆さんの前では一生懸命働かないと!」とおっしゃってました。
  •  湯沢市政20周年記念植樹の標柱の前では満面の笑みでした!
  •  無事終了し、レストハウスの前でスタッフから、おにぎり、ちまき、山菜汁、飲料をいただきました。集落の積み立てから資金を捻出したとか、山菜汁には秋に収穫したナメコとミズ、タケノコも入っていて大変美味しく頂きました。
  •  最後に沓澤さんからはまだまだ続けたいということでした。 地元の皆さんが一堂に会して親睦を深め、将来の森づくりにも寄与するというだけでも私的には十分税事業の延長はOKだと思うのですが。