| あきた森づくり活動サポートセンターが |
令和8年度森林ボランティア団体等特別講演会を開催
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- 令和8年6月17日(水)に、秋田県森林学習交流館(プラザクリプトン)において、当サポートセンターが秋田県緑化推進委員会と共催で講演会を開催しました。会場がほぼ満員になる74名の参加を得て無事終了しました。多くの森林ボランティア関係者の方々に参加いただきありがとうございました。
- 岩手大学名誉教授の青井俊樹氏から「ツキノワグマの生態と地域ぐるみの被害防除ー岩手県のある集落のチャレンジー」と題して講演いただきました。
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- 全県各地から会場がほぼ満員となる74名の参加者がありました。
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- 福井の司会進行で、開会あいさつと講師紹介を経て講演会が始まりました。
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- 青井岩手大学名誉教授は、北海道大学の学生の頃からヒグマ研究グループ(通称クマ研)に属し、大学院さらには北大演習林に勤務するようになってからも一環してヒグマの研究をされてきました。2000年からは岩手大学に転じ、岩大のツキノワグマ研究会を再建して、ツキノワグマの研究をされており、ヒグマとツキノワグマの両方を知る日本でも希有な研究者です。
- 福井は、学生の頃に天塩演習林を青井さんやクマ研と一緒に山歩きしたのと、研究室が林学科の造林で一緒だったこともあり昔から良く存じていましたが、野生動物が大好きな方で、ツキノワグマについては駆除よりも棲み分けによる被害防止を唱えています。
- 今回の様子は、22日付けの秋田さきがけ新報にも紹介されました、今までの概念が変わるような内容もありました。
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- 長年の研究による豊富な資料や写真などで、納得のいく説明でした。例えばクマの活動は薄明薄暮だと言われるが、実際は食べ物によって活動時間帯を変えていること。ブナの豊凶が捕獲数とは関連性があるものの、直接は関係ないこと、クマ棚は堅実類が豊作の時は少ないこと。
- 等々今まで我々が思い込んでいたことも違っていることがわかりました。
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- 盛岡市猪去地区の果樹園で行われた棲み分けの取組では、以前多いときは盛岡市の半数以上のクマを駆除していたが、電気柵や残滓処理などの対策をすることによりかなり減ったことが報告されました。
- 行政のみならず、研究機関、住民が一体となった取組で地域ぐるみでないと効果がありません。
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- クマに出くわした時の避難ポーズでは、寝転がるポーズが一般的ですが、青井さんから1秒でできる避難技が披露され、会場の皆さんに立ち上げって貰いスクワットしながら顔を腕で隠す方法を練習しました。確かに緊急の際には良いので普段から皆さんも練習してみてください。
- それと作業等での必需品として、クマ被害は頭部や顔面が多いのでヘルメットを必ず被るようにとのことでした。
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- 講演後の質疑応答では、いろいろな質問が出ましたが、一つ一つに真摯に回答していただきました。講演で1時間半、質疑応答を入れると2時間の講演会でしたが、休み時間も無い中、会場の皆さんもメモを取りながら真剣に聞き入っていただきました。クマへの認識もこれで随分変化したと思います。
- 今後の森林ボランティア活動や緩衝帯の考え方などに活かしていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
- 青井先生本当にありがとうございました。心からお礼を申しあげます。
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