本文へスキップ

NPO法人 白神ネイチャー協会が

「留山森の音物語 2026第二章」を開催

秋田県森林ボランティア団体 NPO法人 白神ネイチャー協会
  •  令和8年9月13日(日)に八峰町八森の留山地区においてNPO法人白神ネイチャー協会がポップミュージック「超世新星☆アンサンブル」を開催しました。私にとっては久しぶりの屋外取材になりましたが、全国で大雨が続く中、さわやかな風が吹き秋を感じる晴天になりました。
  •  コンサートは、今年は2回目、通算10回目ということですが、私は初参加です。
  •  白神ふれあい館で集合です、現在同館は稼働していませんが、左手のトイレは利用できます。階段上に受付を設け、金谷さんを始めスタッフが対応しています。
  •  9時開会式の予定でしたが、参加者が揃ったため早めに始まりました。西巻さんから開会のあいさつがあり、本日の担当ガイドが紹介されました。
  •  今回のガイドは西巻さん、宮井さん、桜庭さんのお三方です。移動のマイクロバスは町のバスですが午後から十二湖でイベントがあるそうで、時間厳守ということでした。
  •  式後に早速バスに乗り込みます。
  •  留山の入口まで約20分ほどで着きました。私は2号車3班になり、担当ガイドは桜庭さんになりました。
  •  今日廻るコースや林内で見られる樹の説明などをしてくれました。毎回いろんなガイドさんが説明してくれますが、白神ネイチャー協会の裾の広さを感じます、皆さんそれぞれが工夫して説明してくださり一律な話しでないので興味深く聞き入ります。
  •  留山の入り口からは、スギ林の中の坂を登ります。
  •  巨木の中を木道に沿って歩きます。「ブナの林齢は何年でしょう?」とガイドさんが聞き、手にはブナの板を持ち「これで80年です、ちゃんと数えました。」、「ざっと200年以上と言われています」が正解でした。
  •  「落ちている枝を持って、土に挿してください。深く入るでしょう、腐葉土は1年に1mm出来ると言われているので、何百年分の葉が柔らかい土を作っています、園芸やっている方は欲しいと言われます。」とのことです。
  •  留山はクロモジが多いところですが、黒い実が沢山成っていました。夏の名残か、蝉の抜け殻がありました。
  •  中程まで歩き、ブナの大木に来るとアンサンブルの皆さんが待っていました。
  •  晴れ男の山崎会長が「留山でのコンサートは10回目になるが、ブナの魅力と、音楽の魅力がマッチし、毎回好評なので今回も楽しんで欲しい」とあいさつがありました。
  •  アンサンブルの代表からは「元々は能代市で20人以上の楽団を編成しているが、留山でコンサートをしてくれと山崎さんから頼まれ、普通はこういう組み合わせは無いが、金管楽器5器で編成した。ここでは2回目の演奏になる」 とお話しがありました。
  •  約40分間、岩崎ひろみの「ロマンス」、ブルーコメッツの「ブルーシャトー」、桑田佳祐の「いとしのエリー」、髙橋真梨子の「桃色吐息」、小林幸子の「思いで酒」、久保田早紀の「異邦人」、アンコールで夏の高校野球の「栄冠は君に輝く」が演奏されました。
  •  林内に美しい音色が満ち、ブナの巨木も心なしか喜んでいるようで、時たま日が差して夢幻の境をさまようような感じでした。
  •  アンサンブルの代表の方は昭和30年生まれだそうで、似たような世代なので選曲も我々にピッタリでしたし味のあるトークで盛り上がりました。
  •  我々観客は、それぞれ木道に座り込んだり、立ったりと好きな体勢で聞き入りました。演奏が終わって移動するときも我々に手を振ってくれました!ありがとうございました!
  •  再び歩き、留山の最高点を目指します。途中には県の林業研究研修センターが実施しているブナのシードトラップ調査がありました。今年は豊作と言われていますが、クマの出没はどうなるのか?
  •  最高点を過ぎると美人ブナの場所があり一帯は谷地形で強風が当たらないせいか、すらっと伸びた白肌のブナが多く、触ってもスベスベします。
  •  入山から約2時間で出口に着きました。ここからバスに乗りふれあい館まで戻ります。出口にはサルナシのツルがあり、20年前に採った記憶があります。
  •  私の乗ったバスは、ビニール張りでしたが、金谷さんに聞くと「カヌー体験の後はそのままバスに乗るので濡れても良いようになっている」とのことでした。
  •  最後に閉会式がふれあい館で行われ、西巻さんからあいさつがありました。
  •   今後も10月4日は八森の植樹祭、11月8日には「オータム in 留山」とイベントがあります、本当に多彩で感服します。地元愛のこもったしかも地域で協力しながら進めているので素晴らしいです!
  •  バス内で、「冬の留山も素晴らしいので是非来てください」と桜庭さんから誘われました、是非参加したいと思います!