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県民参加の森づくり事業を活用

羽後八面森づくり倶楽部が植菌体験

秋田県森林ボランティア団体 羽後八面森づくり倶楽部
  •  令和8年5月10日(日)に稲川スキー場に隣接する湯沢市字長野地内で、羽後八面森づくり倶楽部が一般市民と一緒に、シイタケ、ナメコ、約200本の植菌体験を行いました。
  •  植菌場所は、稲川スキー場の奥になり八面部落の所有地です。植菌活動は8年目だそうですが、税事業としては5年目だそうです。
  •  この日は、素晴らしい春晴れとなり、4~5月は好天と暴風雨の繰り返しでしたが、暑いくらいの好天になりました。  
  •  スキー場の駐車場に集合し、開会式が始まります。スキー場のレストハウスのトイレを開放していました。スタッフも入れると50人近い人が集まりました。それこそ老若男女のいろいろな世代が来ていて、子供さんも10人ほどが参加しました。
  •  沓澤会長から開会のあいさつで税事業で実施していることなどが紹介されました。
  •  開会式が終わるとそれぞれがスキー場を横切って奧の森林に向かいます。
  •  なかなか立派なスキー場です。あちこちで爆竹を鳴らして熊よけも万端です。
  •  スキー場で咲いているタンポポは西洋タンポポばかりでした。根曲がりタケが採れる合図となるタニウツギがもう咲いています。
  •  林道から砂利道に入ると間もなく、原木がホダ場の横に積んであります。森林組合の3人の若手が原木に次から次へと穴を開けていきます。 2個で1秒くらいのペ-スで早い!早い!
  •  駒打ちの前に皆でホダ木に生えているシイタケの確認をします。キノコを見つけた子供は嬉しそうに収穫します。
  •  ホダ場はシイタケ、ヒラタケ、ナメコと分けて置いてありますが、スキー場から近く便が良いので泥棒にやられませんか、と聞いたら看板に効力があるということです。
  •  そうです、親子会と書くと子供の分までは盗られないと悟るのか、不思議に盗まれないそうです。  これは、森人の会の片野会長に教えないといけません。
  •  森林組合の3人は黙々と穴を開けます。原木が太いのと200本近く有り数が多くて大変です。大きな子は試しに穴を開けていました。ここの発電機は巨大です。
  •  沓澤さんの話しだと組合に頼んでも伐る人がいなくて原木が生産できないとのことで、部落内のチェーンソーを使える人に頼んでいるそうです。幸い、ナラの木が道路沿いに多く生えているとのことで搬出は楽だそうです。
  •  また、湯沢市は森林に対する補助が充実していて、作業道の砂利敷きも半額補助が出るので、毎年100mくらいは延長できて助かるそうです。そう言えば昨年の植樹祭には市長さんが来ていました。造林補助事業でも市の嵩上げがあるそうで、湯沢市民は羨ましい!
  •   種駒は河村式で、植菌した秋からキノコが出てきて、最初のキノコは分厚くてうまいとか、我々が使っている駒は2年目の秋からなので忘れた頃にでるのとは違って良いかも!
  •  あちこちで駒打ちが始まりました、林内の作業は思ったより快適です。金づちが足りないので材木を伐って代替にしている人もいました。
  •  子供さんが10人近くいましたが、小さな子は飽きてきて走り回ったり、兄弟とふざけたり、お母さんと散歩したり、好き好きで遊んでいます。やはり子供がいると全体が明るくなって元気になります!
  •  八面でも一時期は殆ど子供がいなくなったそうですが、最近は実家に戻る人もいて増えてきたそうです。
  •  このようなイベントを通じて、地域の子供からシニア世代までが一緒になって交流をすることが地域の活性化に繫がり、大きくなっても故郷を思い出すきっかけになれば!と切に願います。
  •  組合の3人は穴開けがやっと終わり一休みです。一人は地元の出身だそうで、準会員だとか、頼もしい!
  •  参加者が多いのでなんとか終了しました。希望者には持ち帰りもできるとのことでしたが、誰も持ち帰りませんでした。ホダ場でできたキノコを皆で食べた方が美味しいのかな。
  •  作業が終わるとまた林道を通り、スキー場を横切って駐車場まで戻ります。それにしても良い天気だなあ、虫もいないし最高です!
  •  会場に戻りお茶を飲み一服してから閉会式です。「このような取組を今後とも続けていけるように皆さんのご協力をお願いしたい。6月14日には植樹祭もあるので是非参加して欲しい」と沓澤会長が締めくくり、無事終了しました。
  •  関係者の皆さんご苦労さまでした。雄勝広域森林組合の皆さんご協力ありがとうございました!