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 県民参加の森林づくり事業を活用

 八乙女山を守る会が中仙小学校6年生と自然学習を実施

 秋田県森林ボランティア団体 八乙女山を守る会
  •  令和8年5月20日(水)に大仙市長野地区の八乙女山を守る会が地元の中仙小学校の6年生21人と八乙女山で自然観察会を実施しました。5月に入り晴れる日が続き、この日も暑いくらいになりました。
  •  12日には斉内川のサクラ並木で中仙中学校1年の生徒と施肥体験をしましたが、地元の子ども達と密着した活動は将来の地域を支える上でも大変重要だと思います。
  •  中仙小学校では5年生で八乙女山のサクラの歴史を学び、6年生になって植生を学び、中仙中学1年生で他の小学校から来た生徒と再び施肥を体験、中学2年生ではサクラのひこばえきりやツル伐りを体験します。こうした一連の学習により、ここで育った生徒達は郷土とサクラを愛するようになります。
  •  本日のメンバー、21名の中仙小学校6年生と八乙女山を守る会のスタッフです。サクラの植栽の歴史を刻んだ石碑の前で。
  • 毎年、税事業ののぼりをPRしていただいていますが、わざわざ先生が学校からのぼりを頂上まで持って来てPRしてくれています、ありがとうございます! 
  •  私は、広域農道を利用して八乙女山に来ていますが、今回は土砂崩れで途中が不通になっており、遠路角館経由になったため、開始10分前にやっと着きました。すでにスタッフは現地で花の確認を 終えて打合せ中、先生がのぼりを組み立てているところでした。
  •  生徒達が麓に駐車したバスから歩いて山上の駐車場にやってきました。皆川事務局長と担当の先生が段取りの打合せです。
  •  始まりの会の前に、髙橋会長に生徒二人がインタビューして、会の由来や八乙女山のサクラの歴史など色々な質問をしています。髙橋会長も満面の笑みで応えています。
  •  皆川さんの司会で会が始まり、髙橋会長が「ここのサクラは大正時代に植えられた、普通サクラの寿命は60~80年と言われているが、ここは倍近くサクラが生きていて、今年もキレイに咲いたこれも皆さんの先輩達が頑張ってくれたお陰だ。
  •  守る会は活動を始めて20年以上になるが地域の人達とさくらを守ってきた。皆さんも今日はこの公園にどのような植物が花を咲かせているか勉強して欲しい。」とあいさつしました。
  •  生徒達はバインダーに挟まれた資料を一生懸命見て予習?しています。
  •  なお、タンポポの見分け方は、下の守る会の資料をご覧ください(昨年の資料です)。
  •  生徒達は5班に分かれ、1班は佐藤さん、2班が小田嶋さん、3班が戸嶋さん、4班が佐藤さん、5班が皆川さんとスタッフが指導に付き、それぞれ山の中に入っていきます。
  •  ところで駐車場付近のサクラは大量に葉が落ちているのと、枝には葉が枯れて黒くなって萎縮しているものが沢山付いていました。黒坂さんはお休みだったので聞けませんでしが、次回には原因を尋ねてみたいと思います。
  •  小田嶋さんは帽子にトンボのイミテーションを付けていましたが、虫が寄ってこないそうです。
  •  生徒達が熱心にあれこれ植物の名前を確認しています。
  •  早速、レンゲツツジやニホンタンポポがあり小田嶋さんが特徴を説明します。
  •  タニウツギがあります、中仙地域ではイワシバナというそうです。この花が咲き出すと根曲がりタケノコのシーズンになるといわれています。
  •  ナルコユリもあちこちで咲いています。今日は12種類の花を見つけようということですが、10年前には24種類を目標にしていたのに半分になってしまった、とスタッフが嘆いていました。
  • 律儀にのぼりを持ちながら歩いてくれています。木道は滑るから気を付けて!。
 
  •  今回気付いたのは斜面にホンナが随分生えていたことです、少しずつ植生が変わっているのかもしれません。
  •  東屋からの景色は、水を張った水田が湖のようになり仙北平野が水の都になったようです。
  •  遠くが春霞で霞んでいます、良い景色だなあ、都会には無い秋田の良さです!
  •  この日はウマノアシガタ(黄色)があちこちに大量に咲いていました。ジゴクノカマノフタと言われるキランソウも青い花を咲かせています。
  •  ハルジオンやキレイな青い花が咲くホタルカズラなどの花も咲いています。
  •  オオジシバリ、ワスレナグサの仲間のキュウリグサの雑草?も咲いています。
  •  頂上では、佐藤さんが「地図上では104mになっているが、実際何メートルあるのか測量しないといけない。」と言っていました、盛り土なので実際の標高より高いようです。
  •  早く着いた生徒が代わる代わる頂上に登っています。
  •  山上で終わりの会が行われ、皆川さんからセイヨウタンポポは一株でも種がなり繁殖するが、ニホンタンポポは虫の力を借りないと種がならない、自然と一体となった植物だから大事にして欲しい、とあいさつがあり、生徒から感謝の言葉があり無事終了しました。
  •  生徒達は山上から駐車場経由で帰っていきました。
  •  今回は、思ったよりセイヨウタンポポが無かったような気がしました。熊谷前会長は気がつくとセイヨウタンポポを引っこ抜いていましたからその影響でしょうか、諦めずに頑張ればニホンタンポポの里になるかも。