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2025あきた水と緑の森林祭(男鹿市)

 2025年6月7日(土)、県民参加の森づくり活動を推進する「2025あきた水と緑の森林祭」が、男鹿駅周辺広場(男鹿市)をメイン会場に開催された。記念式典に続き、館山近隣公園での植樹活動や緑の募金活動、木工体験、クラフト教室、林業機械実演・丸太切り体験などのほか、なまはげ太鼓「恩荷」や若美ベンチャーズ、超神ネイガーショーなど多彩な催しが行われた。「森の学校2025」では、森のクラフト・ミニリース・森のブローチづくり、木工体験などを開催。終日雲一つない好天に恵まれ、多くの家族連れで賑わった。
  • 主催/秋田県、男鹿市、公益社団法人秋田県緑化推進委員会
  • 協賛/JR東日本秋田支社、一般社団法人秋田県造園協会、男鹿南秋森林組合
  • 協力/秋田県森の案内人協議会・秋田県森林学習交流館指定管理者・秋田県森林インストラクター会(森の学校2025)
  • オープニング なまはげ太鼓「恩荷」 
  • 開会宣言・・・(公社)秋田県緑化推進委員会理事長 小松佳和 
  • 主催者あいさつ・・・谷 剛史副知事
  • 秋田県の緑化運動は、昭和25年、第1回秋田県植樹祭をスタートに、今回で73回目を迎える。2008年4月1日から秋田県水と緑の森づくり税が施行され、同年に北秋田市で開催された第59回全国植樹祭を契機に、その翌年から「あきた水と緑の森林祭」という名称に改め、今年で14回目になる。
  • 歓迎のあいさつ・・・菅原広二男鹿市長/来賓祝辞・・・工藤嘉範秋田県議会議長 
  • 秋田県水と緑貢献賞・・・新城川河川敷へ桜を植樹・維持管理し、新たな桜の名所として地域内外に知られるようになった新城川桜植樹会
  • 木材利用推進功労者表彰・・・早口木材株式会社(男鹿市) 
  • メッセージ朗読・・・男鹿市内小学生・ミス日本みどりの女神。「私たちは美しい森や川、海を守り育て、未来に引き継いでいくため、これからも森づくり活動を続けていきます。未来に引き継ごう秋田の水と緑を!」と、力強くメッセージを朗読した。 
  • 「緑の募金活動」(公益社団法人秋田県緑化推進委員会、男鹿市緑化推進委員会)・・・緑の募金をされた方々には、花苗・苗木がプレゼントされた。 
  • 「森の学校」のブース・・・秋田県森林学習交流館プラザクリプトン、秋田県森の案内人協議会。 
  • 森のクラフト教室 
  • 森のブローチ・ミニリースづくり 
  • 森の素材でつくったオリジナルペンダント・・・プレゼント用に、子どもたちに人気の絵柄だけでなく、男鹿バージョンのなまはげや海の魚などを描いたペンダントなど多彩な絵柄を用意。 
  • オリジナルペンダントは、来場者に無料配布された 
  • 木工体験 
  • 銘木を使用したオリジナルカード・名刺入れ
  • 竹トンボ 
  • 秋田県森林インストラクター会のブース 
  • チェンソーアートの作品・・・チェンソーアートとは、主に丸太を数種類のチェンソーだけを使用して生み出す彫刻のこと。第18回東北チェンソーアートは、6月14~15日、北秋田市「北欧の杜公園」で開催される。 
  • アオダモ蛍光実験・・・枝を切って水に入れると、殺菌性の強いクロマリン配糖体のエスクリンなどが水に溶け出す。その液で文字を書き、紫外線を発光するブラックライトを当てると、青色の蛍光を発して文字がはっきりと浮かび上がる。このようにアオダモの名前の由来となった実験を体験するコーナー。 
  • ホオノキやユリノキの葉でお面をつくって遊ぶ・・・人の顔が隠れるほど大きいので、お面をつくる材料に適している。葉に穴を開けて目、鼻、口の形をつくると、立派なお面になる。 
  • (株)ウッディさんない・・・ブース前には、木製のナマハゲがお出迎え。多彩な木の遊具で遊ぶ。
  • 秋田県農林水産部全国育樹祭推進室・・・令和9(2027)年10月、「継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発し、国民の森林に対する愛情を培うこと」を目的に、第50回全国育樹祭が北秋田市と大館市を会場に開催されることが決定。そのPRとして「缶バッジ」づくりが行われた。
  • 高性能林業機械実演・展示等・・・グリーンマイスター(地域林業のリーダー)による高性能林業機械実演や丸太切り体験、子どもたちが機械に乗って記念撮影などが行われた。 
  • 伐倒造材機・ハーベスタの実演
  • 木材荷役機械・グラップルの実演
  • 丸太切り体験・・・大人の手も借りながら子どもたちが丸太切りに挑戦。
  • なまはげ太鼓「恩荷」・・・ユネスコ無形文化遺産「男鹿のナマハゲ」と和太鼓を融合させた芸能が「なまはげ太鼓」。演奏は男鹿温泉の五風なまはげ太鼓ライブで高い評価を得ている「恩荷」。
  • 若美ベンチャーズ・・・日本に一大エレキ・ブームを巻き起こしたベンチャーズのコピーバンド。1960年代、ベンチャーズのエレキギターによるダイナミックなサウンドは、団塊の世代(1947年~1949年)の若者たちに多大な衝撃を与えた。その音楽は、団塊の世代の青春の象徴と言われている。あれから60年以上経った現在でも、全国にコピーバンドが多数存在していることだけ見ても、その影響力の大きさが分かるであろう。
  • 超神ネイガーショー・・・今では秋田で知らない人はいない超有名なヒーロー・超神ネイガー。その名前の由来は、男鹿のナマハゲの「泣ぐ子はいねがー!」から命名。ネイガーの武器は、ハタハタ型の銃「ブリコガン」と、きりたんぽ型の剣「キリタンソード」。武器だけではなく、キャラクターの名前やせりふ、ストーリーも秋田にこだわっている点が素晴らしい。
  • 秋田をダメにしようと企む悪の組織「だじゃく組合」のホジなし怪人と戦う超神ネイガーは、子どもたちの大声援を受けて大活躍するストーリー。「子供たちに夢と勇気と笑顔を」与える秋田最大のヒーローは、子どもたちだけでなく大人たちにも大人気だ。
  • 超神ネイガーと撮影会
  • 秋田県水と緑のマスコット「森っち」も大人気!
  • 次回開催地は横手市・・・次回開催地として髙橋 大横手市長があいさつ